ロボットテクノロジーを配備した「国際救助隊」を目指して
近年、地震や台風、水害、雪害などの自然災害が頻繁に起こっています。また、原子力発電所の事故やテロ災害、列車脱線事故などの人為災害も後を絶ちません。これらの災害・事故現場に人が入って行ってレスキュー活動を行うことは、二次災害が発生する危険性があり、レスキュー隊員の安全性を最優先させなければなりません。
国際レスキューシステム研究機構(IRS)では、そのSearch and Rescueにおいて、人に代わって瓦礫内に閉じ込められている被災者の発見や災害現場の情報収集を行うためのレスキューロボット・システムの研究開発を進めています。そして、レスキューロボット・システムを実用化するためには、これら最先端の技術と全国の救助救急活動に関わる隊員の方々とが融合し一つのシステムとして構築する必要があると考えています。
しかし、現状のロボットシステムの多くは実践運用経験が乏しいのが実状です。IRSは消防関係者はじめ自治体などとともに、実証実験や訓練を重ねてきました。隊員からのロボットの性能や操作性、システムなどの評価を研究者にフィードバックし、災害現場での実用化を目指し、更なる開発を進めています。そして、2006年3月、IRSでは、ボランティアとして個人の意思で参加する消防・救助・救急隊員で編成されたレスキューチーム、「インターナショナル・レスキュー・システム・ユニット」(IRS-U)を発足しました。
世界有数の地震国であり、ロボット先進国でもある日本から、レスキューチームがロボットシステムを搭載して災害現場に行き、率先して瓦礫の中から被災者を救い出す――その実現のために、IRS-Uは活動を続けていきます。
【IRS-Uの活動内容】
(1)レスキューロボットの実証実験・評価への参加
(2)実災害を想定したレスキューロボット想定訓練の参加
(3)レスキューロボット・システムの勉強会と意見交換会
上記活動の企画・運営をIRSが行っています。
IRS-U(インターナショナル・レスキュー・システム・ユニット)
特定非営利活動法人 国際レスキューシステム研究機構
国際レスキューシステム研究機構(IRS)は、先端技術による災害対応の高度化と、その普及を図ることを目的として設立された、研究者を中心とした産官学民による組織です。いろいろな人材や組織、機関の力を結集し、その協力によって、安全で安心して暮らせる社会の実現に貢献することを目的としています。
〇設立:2002年4月18日(特定非営利活動法人として内閣府より認証を受ける)
知能ロボティクス研究所
生活に役立つロボットの実現をめざして、親しみやすく対話するコミュニケーションロボットを研究しています。
最近の成果では、人と対話する感覚で道案内や店舗情報などを提供できるレベルまで進歩してきています。
パソコンでキーボードを叩いたり、携帯電話のボタンを押して情報を得る代わりに、ロボットが人に話す感覚でお得な情報や家の小物を持ってきてくれる生活のパートナーとなる日も近づいてきています。
これ以外にも、ロボットが困っている人々を見つけ出すネットワーク環境やうるさい環境でもサービスを提供できる方法などの成果も出ています。
もう1つ。ロボットにはもう一人その場に居るような存在感があり、この存在感もロボットらしいロボットと人間らしいロボットで違いがあります。家庭や街に導入された日を想定してロボットの存在感を科学する研究も始めています。今後とも、実証実験の実施、国際標準化活動、事業化展開を進めていきます。
一般社団法人 i-RooBO Network Forum
i-RooBO Network Forumは、「技術」「人材」「情報」などが集まるロボット開発のシンクタンクです。
「不便の解消」「利便性の追求」「快適性の向上」など、世の中の “あったらいいな”。そうした課題解消を、ロボットなど先端テクノロジーを活用した製品・サービスで実現することを目的として設立されました。
私たちは、たんに製品を開発することに価値を置いていません。その製品が事業化し、サービスとして暮らしのなかに入ることをめざしています。
マテック八尾 ロボット分科会
◆マテック八尾 ロボット分科会のスローガン◆
八尾市をあげて、将来の御茶ノ水博士を育てよう!
◆分科会の目的◆
八尾市をロボット産業の生まれ故郷にする
1.ロボット開発に結びつく基礎的な市民講座を定期的に開く。
2.設けることにより、レベルアップを図る。また、その際、最新のロボットにも市民が会えるようにする。
3.年に1度、市民講座の内容にマッチした競技大会が開催されて、実践の場をロボットに興味のある市民が、ロボット製作に利用できる場所が確保できるよう、市に働きかける。
4.ウエアラブルロボットなどにふれあい、体験できる場所を八尾に設け、生活にロボットを取り入れると、生活がどうなるか、イメージしてもらえる場を提供できるよう、市に働きかける。
5.ロボットを組むのに必要なパーツが、上記の活動により設計、標準化されて、八尾市の基幹産業に発展する。
6.ロボットショップ、ロボット関連のパーツショップ、などが八尾にでき、興味を持った人が八尾に集まる。
7.興味を持ち、熱中する若者の裾野を広げ、高専や、工学部に進学する人材を育て、中から将来のロボット設計者を多数輩出するだけでなく、製造に興味を持つ人材も育成し、八尾の製造業の将来を、側面から支援する。
第8回 関西 医療機器 開発・製造展(MEDIX関西)
~医療機器を開発・製造するための技術を集めた専門技術展~
関西 医療機器 開発・製造展(MEDIX関西)は、医療機器を開発、製造するための技術を集めた専門展です。注射器や体温計をはじめ、人工臓器、カテーテル、MRI、生体情報モニターなどのあらゆる医療機器メーカーが多数来場し、出展企業と活発な商談を行っています。
【出展対象・来場対象】
本展は製品カテゴリーごとに専門ゾーンを特設しています。
・ロボット開発フェア <新設>
・針・パイプ ゾーン <新設>
・チューブ ゾーン <新設>
・コーティング・表面処理ゾーン
・ポンプ ゾーン
・[医療機器向け] 素材・材料ゾーン
・電子部品ゾーン
・OEMゾーン
・試作・加工技術ゾーン
・試験・計測機器/センサ ゾーン
・医療機器向け製品・技術
第14回スペースロボットコンテスト(SRC14)
本コンテストは、ランドマークプロジェクトとして「宇宙開発ロボットを実際に作り宇宙で動くかを検証すること」を⽬標とし、2035 年⽕星有⼈探査計画を担うMars Generation 育成を図る。同時に宇宙開発はエネルギー、環境、⽣命、素材、⾷料など重要なすべての分野につながることから、あらゆる分野での⼈材育成にもつながる。⼀⽅スポーツや経済などを含め、科学を⽤いない職業は現代社会ではありえない。したがって科学を通して⼈間教育を⾏うことにより、社会が求めるあらゆる要素を持った⼈材育成の指標となる。このコンテストは、理系・⽂系にとらわれない現代社会に必須なGlobal Science & Communication スキルの絶対的評価を求めるためのものである。昨年は東⼤、京⼤⽣など⼤学⽣10 名を含む125 名が参加。優勝は⼩学5 年⽣であった。短い時間での問題発⾒⼒、解決⼒、⾏動⼒、集中⼒、決断⼒が求められるだけでなく、論理思考と現実的な数値調整、仮説と検証を実⾏できる⾒地が求められる。
第13回スペースロボットコンテスト(SCR13)
スペースロボットコンテストとは、子どもの理科離れをなくす会が 開催し、子どもたちが自律型のロボットでさまざまな課題をこなしていく大会であり、今年で12回目になります。 これまでにも国際大会に優勝した人などが参加しています。
現在、世界的に、10年以内に月面基地を建設する方向で宇宙開発を進めています。それは、小学6年生が就職する10年後には、月面基地があるということになります。その10年後の人材育成のためにこのようなコンテストを企画して実施しています。
日々のロボット研究室で培った知識と経験を活用してもらい、 月面開発をイメージしたコースに挑戦します。
テーマは毎年変わり、子どもたちはその様々なコースに挑戦します。 今年のテーマは「資源を探査する」であり、 毎年難しい課題が与えられるにもかかわらず、子どもたちは 毎回予想を超える結果を出し、驚かされます。
試合になると、子どもたちの真剣さは増し、一生懸命取り組みます。 そのように取り組んだ大会を通じて失敗・成功・普段会わない子どもたち同士の交流など 様々な経験をしていける場所です。
【理念】
10年後に必要とされるスキルを簡潔に定義し、知識と経験を融合させたカリキュラムにより、トップサイエンスジュニアの発掘と育成を行う。その際の客観的評価として本コンテストを行う。また、国内外の多くの科学技術コンテストの本質的な基礎能力育成課題となり、リアリティのある大学レベルの実践的課題を課す。
10年後と即戦力の人材育成と科学を通した人間教育の場とする。科学教育大国を目指し、科学技術立国を目指す他国のリーダーとなる人材を育成する。
○主催:国際科学教育協会(子どもの理科離れをなくす会)
○後援:文部科学省
○協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)、アジア太平洋トレードセンター株式会社(ATC)
第3回 サービスロボット開発技術展 / 第2回 産業用ロボット開発技術展
急速に発達・発展する注目度の高いロボット産業。本展はロボット開発・導入を促進する専門技術展です。
テーマが明確なため、目的意識の高い来場者と出展企業との効率的な商談が成立します。
関西圏のみならず、中部地域、関西以西地域からも多数来場する本展です。
○名称:サービスロボット開発技術展
産業用ロボット開発技術展
ロボットITソリューション展
○主催:ロボット開発技術展実行委員会
(一般財団法人大阪国際経済振興センター、株式会社エグジビションオーガナイザーズ)
○会期:2018年6月7日(木) ・8日(金)
○会場:インテックス大阪
第1回 関西 AI・業務自動化 展
「【関西】AI・業務自動化 展」は、AI(人工知能)技術・製品や、RPA・チャットボットなど業務自動化ソリューションが一堂に出展する専門展です。
企業の情報システムや経営者、経営企画、総務、人事、マーケティング、開発の責任者の方が多数来場し、出展企業と活発な商談が行われます。
・会期:2018年2月21日(水)~23日(金)
・会場:インテックス大阪交通アクセス
・主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
RT.ワークス株式会社
【事業の目的】
長寿先進国として、より広い年齢層で高い生産性を実現する社会で、その年代ごとにふさわしい社会貢献できることがより満足度の高い豊かな生活につながると考えます。
高度に発展し続けるインターネットリソースを幅広い年代で享受できるために素性の良い発展性の有る技術を人に社会に寄り添う製品に結び付けていきます。健康で生き甲斐のある、またより広い年齢層でより高い生産性を実現する社会を。長寿先進国日本に暮らす、アンコールエイジの人々が、重ねた年月にふさわしい生産性を生み出すことが出来るために必要な、アンコールスマートなライフスタイルを実現可能とする製品、サービスと情報を提供してまいります。
【理念】
ロボット技術の活用に因る、人と地域社会に寄り添う開発・製品・サービスの提供することで、安心で安全な生活をサポートする。
人と社会に寄り添うロボット技術とは、個の持つ能力を維持し、継続発揮できるように支えるロボット技術のことです。
真にロボット技術が人々の生活に溶け込むために必要と思われる実使用環境への徹底したアセスメントと実証試験、安全性へリスクのアセスメントを通し長寿先進国にふさわしい製品とサービスを提供してまいります。
第14回自動認識総合展・大阪
本展示会は、バーコード、二次元シンボル、RFID、バイオメトリクスなどの最先端自動認識技術や各種自動認識技術を活用したソリューションなどを展示する、関西で唯一の自動認識機器、ソリューションの専門展示会です。
同時開催いたします自動認識セミナー大阪では、近畿経済産業局殿による基調講演や本年度の自動認識システム大賞受賞事例、チュートリアルセッション(自動認識の基礎講座)、アパレル・物流・整備・製造分野での「ユーザ導入事例」や「最新技術動向」など6セッション10講座を用意いたしました。必ずやご来場の皆様のご期待に沿うセミナーであると考えております。
今回のテーマは「IoT時代のKeyテクノロジー」といたしました。
ご来場を頂く皆様に、自動認識技術の活用で多くのイノベーションを創り出すきっかけを提供し、関西地域の皆様の経済社会活動の活性化にお役に立てれば幸いです。
第13回 自動認識総合展・大阪
本展示会は、バーコード、二次元シンボル、RFID、バイオメトリクスなどの最先端自動認識技術や各種自動認識技術を活用したソリューションなどを展示する、関西で唯一の自動認識機器、ソリューションの専門展示会です。
同時開催いたします自動認識セミナー大阪では、物流・医療・アパレル・真贋判定などの分野で「ユーザ導入事例」や「最新技術動向」など6セッション13講座を用意いたしました。必ずやご来場の皆様のご期待に沿うセミナーであると考えております。また、無料セッションとして自動認識市場統計調査報告、自動認識基礎講座チュートリアルも開講いたします。
今回のテーマは「Next stage of Auto-ID IoT時代のKeyテクノロジー」といたしました。
ご来場を頂く皆様に、自動認識技術の活用で多くのイノベーションを創り出すきっかけを提供し、関西地域の皆様の経済社会活動の活性化にお役に立てれば幸いです。
第7回キャチロボバトルコンテスト ~機械は人間の手を超えられるか~
キャチロボバトルコンテストは、京都工芸繊維大学・ロボコン挑戦プロジェクト、 立命館大学・ロボット技術研究会が実行委員となり、全く新しいコンセプトで開催される「ロボットコンテスト」です。
大学生・高専生の技術レベル向上の支援、本気で「ものづくり」に取組む姿勢を応援する目的で創設された大会です。課題のクリアを通してマテリアルハンドリングの技術を学び、大会後に、技術的なアドバイスを受けることができます。この大会を通じて、参加者の技術レベル向上を図ります。
近年、産業界における機械化の進展は目まぐるしく、これまで人の手でしかできなかったことの多くが機械化・ロボット化されてきました。本コンテストでは、『機械は人間の手を超えられるか?』をメインテーマに、産業機械において重要なハンドリング技術を競っていただきます。
いかに速く、精確に、効率よくワークを運べるか…皆さんの技術とアイデアでこの課題に挑戦して下さい。
【開催概要】
「the Catching MARIE!」(森永製菓様・マリービスケット)
今年のルールのキーポイントはワークを包装していた箱(カートン)に収納することです。このキーポイントに対し、柔軟に対応できるロボット作りにも挑戦してください。
共通ゾーンを含めて全てのワークを得点、きれいに集積するロボットを期待しています。
※詳細は大会ルールブックページをご覧ください。
ロボット×レスキューフォーラム2016
来る2016年12月3日(土)に「ロボット×レスキューフォーラム2016」を下記の要領で開催いたします。
レスキューロボットコンテスト実行委員会では、「技術を学び 人と語らい 災害に強い世の中をつくる」という理念の下に防災啓発活動を行っており、防災や災害対応の啓発と創造性教育の場の提供を目的として、「レスキューロボットコンテスト(レスコン)」を2000年から毎年実施しています。また、2015年1月にはこのレスコンをはじめとする事業を運営統括する団体として、(一社)アール・アンド・アールコミュニティーを設立しました。
本フォーラムは、この防災啓発活動の一環として、レスコンに興味をお持ちの方だけでなく、一般の方々も対象として、災害救助やロボットに関する話題を提供することを目的としています。本フォーラムは、計測自動制御学会システム・インテグレーション部門レスキュー工学部会との共催による「レスキュー工学シンポジウム2016」と「レスコンシンポジウム2016」との2部構成で開催いたします。また、「レスコンシンポジウム2016」では、4月に発生した熊本地震の視察報告も行います。皆さまお誘い合せの上ご参加ください。
なお、「第17回レスキューロボットコンテスト」として競技会大阪予選を2017年6月25日に大阪府立北大阪高等職業技術専門校にて、競技会東京予選を7月2日に東京都立産業技術高専 荒川キャンパスにて、競技会本選を8月11・12日に神戸サンボーホールにて開催を計画しています。本フォーラム後半の「レスコンシンポジウム2016」は、このコンテストの説明会を兼ねています。
FIELD ROBOTICS~次世代技術の新展開を目指して~
立命館大学VLSIセンターが開催しているシンポジウム『コネクティッドビークル』と、立命館大学ロボティクス研究センターが私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成25年~29年)として実施している『次世代「里山・里海」化を推進する情報化機械システム基盤技術研究』の研究報告会を融合・発展させ、フィールドロボティクスの新展開を目指してシンポジウムを開催します。
フィールドロボティクスとは、自動運転やドローン・農業・林業・漁業ロボット・水中ロボット・建設ロボット・インフラ点検ロボット等、次世代を担う将来性ある技術です。
特別講演には、『コンピュータビジョンとロボティクス分野での先駆的かつ実践的研究』が評価され、第32回京都賞を受賞されたロボティクス分野の世界的権威であるカーネギーメロン大学 金出武雄教授をお迎えし、将来像を語っていただきます。
フィールドロボティクスは、大学が行う基礎的研究もまだ多く、また産業に直結する分野でもあり、多くの方にご参加いただき、このシンポジウムが共に考える場となることを願っております。
「ロボット サービス イノベーション」OPEN CONFERENCE
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と大阪工業大学は、「我が国ロボットサービスにおけるイノベーション創出に関する調査」の一環として、オープンカンファレンスを開催いたします。
我が国は世界でも類を見ない超高齢社会に突入しています。人手不足を解消しつつ、豊かな社会を持続的に発展させるためにはサービスロボットの社会実装が求められます。
そのためには、ロボットを活用したサービスイノベーション創出やベンチャー企業が必要です。しかし、我が国ではイノベーション創出型人材が不足しています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と大阪工業大学はイノベーション創出型人材を輩出する「ロボットサービス・ビジネススクール」の実現を目指した調査研究に取り組んできました。
本シンポジウムではこの調査報告とともに、ロボット分野の最前線で世界的に活躍されている方々を講師に迎えて、いかにサービスロボットを社会実装しイノベーションを起こすのか、そしてどのようにロボットによるベンチャー企業を輩出すべきか、教育の視点を交えて最新の話題を発信します。
【関西】IoT/M2M展
近年大きな注目を集めるM2Mに特化した日本初の専門展となります。 M2Mシステムを構築するための無線通信技術、センサーや、様々なアプリケーションが一堂に集結する専門展です。
Innovation is GREAT~英国と創る未来~:日英ロボットシンポジウム-ロボットコンパニオンと未来社会
遠くない未来、人類とロボットはどのように共存しているのか。ロボットが社会生活に与える変化とは。
2012年、英国政府はロボットと自律システムを8大優先的成長分野の1つと位置付け、英国初のロボット戦略、UK RAS 2020 Strategyを昨年9月に発表、様々な大学および関連企業に投資を行っています。
本シンポジウムでは、日本と英国を代表するロボット研究者が「ロボットコンパニオンと未来社会」をテーマに、それぞれの最先端を紹介し国際コラボレーションの可能性を探ります。
立命館大学ロボティクス研究センター主催 「ロボティクス技術説明会」
立命館大学のロボット技術4分野「フィールドロボット・製造ロボット・生活支援ロボット・医療福祉ロボット」の最新研究を、本学ロボティクス研究センター所属の研究者がご紹介します。またロボットの実働展示・ポスターセッションも同時開催。最新のロボット技術を、是非間近でご覧ください。
八尾ロボットフェア2017
第9回八尾ロボットコンテスト
〇一般大会~玉入れ合戦~
〇ジュニア大会~ライントレース協議~
八尾市内の中学校4校による「ライントレース競技」を開催します。
子供たちは、奈良工業高等専門学校の先生や学生の皆さんの指導を受けてロボットプログラミング連続教室で学習してきました。
その成果をこのジュニア大会で披露します。子供たちの頑張りを応援してください!
【競技概要】
・運動会の定番である「玉入れ」をモチーフにした競技行う。
・競技は赤と青の 2チームに分かれて戦う対形式とし、3分間の競技時終了後により多く得点を獲得したチームの勝利となる。
・各チームはロボットを駆使し、お手玉を籠に入れることにより得点を獲得する。
・各チーム 1体
〇ロボット展示体験コーナー
「ロボット サービス イノベーション」OPEN CONFERENCE ~ロボットサービス・ビジネススクールの実現を目指して~ 【終了】
我が国は世界でも類を見ない超高齢社会に突入しています。人手不足を解消しつつ、豊かな社会を持続的に発展させるためにはサービスロボットの社会実装が求められます。
そのためには、ロボットを活用したサービスイノベーション創出やベンチャー企業が必要です。しかし、我が国ではイノベーション創出型人材が不足しています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と大阪工業大学はイノベーション創出型人材を輩出する「ロボットサービス・ビジネススクール」の実現を目指した調査研究に取り組んできました。
本シンポジウムではこの調査報告とともに、ロボット分野の最前線で世界的に活躍されている方々を講師に迎えて、いかにサービスロボットを社会実装しイノベーションを起こすのか、そしてどのようにロボットによるベンチャー企業を輩出すべきか、教育の視点を交えて最新の話題を発信します。
ロボット技術活用セミナー「ロボット革命の現状と動向及びロボットビジネス」
我が国のものづくり分野では、自動車産業や電気・電子産業等の大企業の生産現場を中心にロボットの導入が進んできましたが、特に中堅・中小企業ではロボット導入が遅れています。ロボット技術は制御、知能、センシングなどの関連技術の急速な進歩により、製造業の生産現場、医療・介護現場、災害・救助などの幅広い分野での活用が期待されています。
現在、我が国においてはロボット革命の実現に向けて、①「ロボット創出力の抜本強化」、②「ロボットの活用普及」及び③「世界を見据えたロボット革命の展開・発展」を推進していくことが「ロボット新戦略」に掲げられています。
今回、ロボット革命の現状と動向及びロボットビジネスの基礎を中心としたセミナーを開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
情報化シンポジウム・イン・大阪
本年5月、産業競争力会議は「日本再興戦略2016」を打ち出し、2020年までに名目GDP600兆円を達成する取り組みを進めるため、情報通信技術や人工知能等を活用して新たな有望成長市場を創出して「第4次産業革命」を実現させるなど10の成長戦略を掲げました。しかしながら、日本を成長させていくためには、国としての産業政策や産業構造の転換、大胆な規制緩和も含めた政策の後押しが不可欠です。
一方、地方は未だに厳しい財政状態が続いており、人口減少や少子高齢化とともに、産業の活性化や雇用環境の改善に対処していくためには、固有の資源を最大限に活用しつつ、域外の企業、大学や社会起業家などが有する技術、アイデアやサービスなども取り入れ、革新的なビジネスモデルや製品の開発、サービスの向上につなげていくオープンイノベーションを推進していかなければなりません。また、ものづくりの分野においては、製造のあり方を変える可能性を持つファブ施設(3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタル工作機械が誰でも使える工房)が各地に設立され始めており、注目を集めています。
「情報化シンポジウム・イン・大阪」は、こうした認識の下、ドイツやアメリカのIoTやビッグデータ等の先進動向も踏まえた上で、ものづくりの新しい萌芽を我が国製造業の今後や第4次産業革命の実現に繋げていくにはど うすべきか、併せて地域を活性化し、社会的課題や自社課題を克服していくヒントについても探ってまいります。
生活を豊かにするロボットビジネス研究会(公益財団法人 京都産業21)
京都ライフサイエンスプロジェクト成長展開事業の一環として、「生活を豊かにするロボットビジネス研究会」を設立するとともに、会員を募集します。ロボットは、制御、知能、センシング、ICT、駆動など関連技術の急速な革新に伴い、災害・救助、産業、医療、介護、日常生活などさまざまな分野で本格的な実用化が始まっています。とりわけ、生活を豊かにする生活支援型は、新たな成長産業として急速な市場拡大が期待されています。本研究会では、京都大学の松野文俊教授を事業アドバイザーに迎え、生活支援ロボットに関心を持つ企業や大学等のメンバーが集まり、国内外のロボット技術や製品・サービスなどの動向および府内企業のビジネスチャンスを探ります。
公益財団法人 京都産業21
“Always Together~明日へのチャレンジ応援します!~”
京都産業21は、企業の現場訪問やコミュニケーションを通じて、中小企業との強い信頼関係のもと、企業に寄り添いながら個別の課題解決に向け支援を行っています。 「真に頼れる」経営のベストパートナーとして、持続的発展を目指す企業はもとより、新たな成長・発展や新規事業・成長分野にチャレンジする中小企業を応援します。
株式会社 国際電気通信基礎技術研究所
けいはんな学研都市で、国際的な産・学・官の連携のもとに情報通信関連分野(人工知能、脳情報科学、ロボット技術、音声翻訳、無線通信など)における先駆的・独創的研究開発を推進している民間の研究機関。
ATRのミッションは以下の通り。
・国際的な産・学・官の連携のもとに情報通信関連分野における先駆的・独創的研究を推進する
・優れた成果を挙げて広く社会・人類の幸せに貢献するとともに高度な専門的人材の育成にも寄与する
・世界的な研究開発拠点として関西文化学術研究都市の発展に中核的な役割を果たす
京都市立洛陽工業高等学校
【事業概要】
公立工業高等学校
【教育目標】
生徒が、いまのグローバル化した先行き不透明な厳しい時代において、生き生きと活動ができ、他者から信頼される人物へと成長できるように、さまざまな教育活動を展開し、生徒に基礎的、基本的な知識・技能を定着させるとともに、「社会から求められる力」を獲得させる。
また、今年度が、唐橋校舎での最終年度の教育活動になることを踏まえ、生徒が伝統ある洛陽工業高校の一員であることに誇りと責任を持てるような取り組みを展開する。