介護ロボットは、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化に資する新たな技術が活用されており、介護従事者が継続して就労するための環境整備として有効である。このため、現在、普及促進策として、今年度から地域医療介護総合確保基金で実施する事業の一つに本事業を設け、介護ロボットの導入を支援することにより介護環境の改善に即効性を持たせるとともに、広く一般の介護事業所による取組の参考となるよう先駆的な取組について支援を行っている。
今般、平成27年度補正予算(案)において、介護従事者の負担軽減等の観点から、地域医療介護総合確保基金を積増すこととしたため、本事業の積極的な実施をお願いしたい。(*補助額は1機器当たり10万円。ただし20万円未満のものは価格に2分の1を乗じて得た額が上限。)
介護ロボット導入支援事業
平成28年度 先端建設技術研究開発助成
〔平成28年度の募集の受付は終了しました〕
当財団は平成元年に発足し、皆様のご支援とご協力により、先端建設技術の普及及び進行に努めております。
その一層の充実を図るため、定款第4条第4号の「先端建設技術の調査研究及び開発(以下「研究開発」)に係る助成等」に基づく研究開発助成を実施します。
本研究開発助成は、建設事業の効率的な推進を図るための先端建設技術の研究開発を対象としており、特許等の成果は助成を受けた研究者に帰属することを原則とします。併せて、助成事業が建設に関わる各位の一助となりますよう、研究開発成果報告書を公表するものとし、成果の活用と波及効果を期待することとしております。
平成28年度「ロボット導入促進のためのシステムインテグレータ育成事業」
【事業の目的】
本事業は、ロボットの普及を通じた中小企業等の労働環境改善及び生産性向上に向けて、ロボットを使用した機械システム(以下「ロボットシステム」という。)の導入の提案、設計及び構築等を行う事業者(以下「ロボットシステムインテグレータ」という。)を育成することを目的とします。
【事業内容】
本事業は、中小企業等に対してロボットの導入を提案するためのロボットシステム等の機械装置の設計、開発及び購入等に要する経費の一部をロボットシステムインテグレータ等に対して助成する事業を実施するために必要な経費のうち、補助金交付の対象として大臣が認める経費について予算の範囲内で補助金を交付するものです。
【事業実施期間】
原則、平成29年3月末までとします。事務局は、補助金交付決定及び補助金交付申請の状況等に応じて必要があれば、事業実施期間等について、経済産業大臣に指示を仰ぐものとします。また、事業の継続の可否に関わる事態が発生した場合には、事務局は速やかに経済産業大臣の指示を仰ぐものとします。
人工知能研究振興財団 研究助成事業
財団の目的を達成するための事業として、毎年、人工知能及び人工知能関連技術に関する研究テーマを募集し、審査のうえ、企業、大学、公的試験研究機関等の研究者を対象に研究助成を行っています。
第5回宇宙エレベーターロボット競技会
○日時・会場
関西大会:2017年9月10日(日)学校法人大阪医科薬科大学 高槻中学校・高等学校
全国大会:2017年11月5日(日)神奈川大学 横浜キャンパス
東北大会:2017年11月19日(日)湯沢雄勝広域交流センター(秋田県)
○内 容
宇宙エレベーター講演会、競技会、ポスターセッション
○主 催
宇宙エレベーターロボット競技会実行委員会
○協 賛
神奈川大学、レゴ エデュケーション
○協 力
株式会社アルファ企画、デザインプール株式会社、株式会社ナリカ、株式会社PFU、富士ゼロックス神奈川株式会社、
フューチャーアーキテクト株式会社、武藤工業 株式会社(50音順)
○参加資格
小中高校生のいずれか2名以上からなるチーム
※運営の都合上、各団体(各教室)3チームまでの参加とします。
参加費として一人1,000円(保険料など)をお支払いください。
日本ロボットビジネス体系講座 2016-2017
ロボットビジネスに本気で取り組む新たなプレイヤーを募ります。
ロボットをどうすれば実用化でき、ビジネスとして成り立つことができるのか。ロボットをビジネスにしようとすればするほど、様々な課題が生
まれ、幾多もの壁にぶつかる。
本講座では、そうした一筋縄ではいかないロボットのビジネス化について、実務を通じて考え、経験し、得てきた様々な知見をフル動員して、
ロボットビジネスをとりまく国内外の最新動向から、他では絶対に聞けない「本音の話」まで、日本のロボットビジネスの基礎から実践、そして展
望までを総合的かつ体系的に解説する。
ロボットビジネスに関心はあるのだけど何からはじめていいかわからない、これからロボットビジネスを新規事業としてはじめたい、今までロ
ボットビジネスに携わってきたけど他社や世界の動向をもっと知りたい、そんなロボットビジネスに関わるすべての方々に十分満足してもらえ
るよう、真に「骨太のロボットビジネス体系」をめざすと共に、これまでの受講者の意見、要望も踏まえた「本当に知りたい」急所をピンポイント
で解説し、次のステップにつながる橋渡しを試みたい。2014 年の開講以来、受講をきっかけにロボットの事業を立ち上げたり、事業化の準備や
ロボットの開発に乗り出す新たなプレイヤーが数多く誕生している。新たなプレイヤーとの情報交換会や勉強会も定期的に開催していく。
日本ロボット学会 研究奨励賞
研究奨励賞は優れた研究発表を行った新進の研究者または技術者の中から選考委員会の選考により表彰します。選考の対象は表彰を行う前年度の本会の学術講演会でなされた講演発表とします。(年齢など受賞資格の制限があります。)
日本ロボット学会 功労賞
「日本ロボット学会 功労賞」は、日本ロボット学会の運営ならびに諸活動への貢献を奨励することを目的とし、そのような具体的貢献のうち、特に顕著なものを成した個人に贈呈し、その功労に報いるもので、2008年度より表彰を行ってきております。
日本ロボット学会の運営・諸活動は、ボランティアの献身的努力に強く依存しております。それゆえ、顕著な貢献を顕彰し功労に報いることと、それを通して学会の運営・活動への貢献を奨励し活性化することは、学会の存続・発展のために極めて重要であります。
人工知能学会 研究会優秀賞
本会研究会(第2種研究会を含む)で発表された研究のうち、特に優秀なものを選び表彰することにより、本会の研究分野の研究活動を奨励し、併せて研究会への研究発表を促進することを目的とする。
人工知能学会 フェロー
人工知能学会では、人工知能分野において、学術、学会活動、関連事業に関し、その発展に多大な功績のあった正会員を顕彰するため、「人工知能学会フェロー」の称号を設けています。
称号の授与により、会員の過去の貢献に対して尊敬と感謝の意を示すとともに、会員がフェローとしての矜持を保ち更に積極的に自ら事業に参画し、以って本会の活性化を図ることを目的とします。
※フェローに関する規定
>> https://www.ai-gakkai.or.jp/pdf/fellow/fellow.pdf
建設ロボットシンポジウム
土木・建築をめぐる施工分野でのロボット技術(RT)と情 報通信技術(ICT)との現状と将来を展望するとともに、建設生産の将来展望、計画・設計・管理技術、要素技術、適用事例等の発表を予定しており、我が国の国土基盤整備や新領域等の各分野をめぐる諸問題を解決すべく建設ロボットの開発とその導入、普及促進等に寄与することを期待しております。
NEXTAGEセミナー2016
少子高齢化、産業構造の変化などこれからますますの活用が期待される双腕型産業用ロボット。全国各地さまざまな工場での導入経験から双腕型産業用ロボットNEXTAGEの「使いどころ」が見えてきました。導入をご検討されている方はもちろん、産業ロボットを使ったことがない方をはじめ、興味はあるけど難しそうという方を対象に、製品の特長から活用方法などNEXTAGEを分かりやすくご紹介します。
全国専門学校ロボット競技会
専門学校等に在籍する学生が、日頃培った技術の成果を発表することによって、以下のことを推進します。
・専門学校生等の勉学意欲向上および創造性発揮の場を提供する
・専門学校等における技術教育内容のPRを促進する
・専門学校等の学生間の人的・教育的交流の促進する
・社会人・職業人としての自覚と意識の醸成を図る
ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会
アイデアコンテストは、ロボット教室で使用しているロボットキット内の決められたパーツでロボットを製作し、会場でプレゼンテーションをします。テクニカルコンテストは、スピードを競うコンテストです。
光センサーを使って決められた黒いラインのコースを走らせ、ゴール地点に設置された旗を規定の高さまで上げてゴールとなります。
高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会
ロボットアメリカンフットボールとは、自ら製作したラジコン型ロボットを操縦して、コート内でボールを奪い合い、相手ゴールへ運び込む事で得点を競うゲームです。
1チーム5台まで登録でき、全台数でコート上で試合をします。3分間で試合を行い、同点の場合はどちらかが1点を先取するまで延長戦を行い、勝敗を決します。
WRO Japan 2016
〇大会の特徴
・プログラム開発による自律型ロボットの競技会
・予選会にて多くの青少年が参加。優秀チームはJapan決勝大会を経て国際大会へ
・市販ロボットキットを利用することで、小学生から高校生,大学生・専門学校生まで参加しやすいコンテスト
〇大会の内容
・市販ロボットキットを使って自作したロボットで、各種競技に挑戦します。
・レギュラーカテゴリー(エキスパート競技)、オープンカテゴリー、アドバンスドロボットチャレンジ
・優秀チームは、インド・ニューデリーで開催されるWRO国際大会へ出場します。
〇大会について
自律型ロボット競技
WRO Japanは、自律型ロボットによる競技です。
自律とは、リモコンのように人間が操作するのではなく、プログラムによってロボットの動きを制御します。
スタートした後は、センサーやモータ、機構を使い、自動的に判断して進みます。 ロボットを組み立て、
制御プログラムを開発します。小中高校生選手の意志がロボットの動きとなって競技します。
科学技術を体験する
ロボットは、メカトロニクス、通信、コンピュータ技術の集積体です。
先端科学技術に直に触れることができます。 コンピュータを使うことは、画面に向かうことだけでなく、
こうしてロボットを動かし、仲間と共に作り上げることができるのです。
コースをいかに速く、正確に走るか、それをどう実現していくかアイディアを出し合った結果がロボットの動きとなります。
選手たちはロボットをつくり競い合うことで科学技術を体験していきます。