~日本に世界に役立つチカラを持っている。kitagawa 3つの事業部。~
多彩なジャンルで優れた技術を発揮する総合力がkitagawaの強みです。
さまざまな鋳造製法で素材開発や機械加工に取り組む金属素形材事業、
旋盤用チャックやNC円テーブルなどを手がけ、パワーチャックで国内60%のシェアを占める工作機器事業、
ビル建設用タワークレーン、コンクリートプラント、立体駐車場などを生み出す産業機械事業。
この3つの分野を核にkitagawaはグローバルに事業を展開しています。
近年では生産拠点の海外展開や整備にいっそう注力。
市場により近い場所でものづくりを行い、世界レベルでの競争力をさらに高めています。
〇金属素形材事業について
技術を磨きながら、ものづくりの最先端を追いかけていく。
金属素形材事業は、KITAGAWAを支える基幹事業として、鋳造素材を核とした
加工完成品の提供を主業務にしています。
素材開発から機械加工・アッセンブリーまでの一貫体制を実現することで、
高品質かつ低コストの商品を国内はもとより、世界のメーカーに供給。
生産工程のさらなるデジタル化や自動化、バーチャル化を目指す「インダストリー4.0」に拍車がかかる中で、
「素材開発力」や「鋳造技術力」の一つ一つをさらに研ぎすませながら、
時代のニーズに対応し、より付加価値の高い製品を提供し続けます。
〇工作機器事業について
旋盤やマシニングセンタなどの工作機械の周辺機器「旋盤用標準パワーチャック」「回転シリンダ」「NC円テーブル」「バイス」
「ワークグリッパ」などを製造・販売。
KITAGAWAの標準チャックは、国内シェア60%に達し、高い支持を得ています。
同時に、お客さまのご要望に合わせた商品を提供。
また世界に営業拠点、サービス拠点を持ち、日本だけでなく海外に進出する企業のサポートも行っています。
さらに自動車部品の鋳物素材の生産から社内加工仕上げまでを自社で一貫生産し、
完成品を自動車部品メーカーに納入。自動車部品生産でも優れた加工ノウハウを蓄積しています。
このほか、カスタマイズ商品だけに対応する専門チームが、打ち合わせから、納入まできめ細やかに対応。
チャックとNC円テーブルそれぞれ、または組み合わせてのご提案を行っています。
お客さま企業の設備と加工ワークの状況を確認し、最適な加工工程をご提案。
ライン一括でおまかせください。
これからも、高品質の商品開発とご提供、
十分なアフターサービスやサポートに全社一丸となって取り組んでいきます。
〇産業機械事業について
コンクリートプラント関連製品から、建築用クレーン、ウォーターカッターなどの特殊工作機、
さらに立体駐車場まで。産業機械事業では多種多様な製品を開発製造し続けています。
コンクリートプラントでは、オーダーメイドからブロックタイプ、小型タイプまで多様なニーズに対応。
排水処理設備やセメント空気輸送設備まで自社で開発製造します。
また、小型クレーン「ビルマン」は「コンパクト・シンプル・軽量」の三条件をかなえ、
シェア80%を実現。安全で安心な使いやすいクレーンとして高い評価を得ています。
そして今後、産業機械事業がますます重視するのが、環境関連商品の開発です。
すでにコンクリートミキサで培った「練り混ぜる技術」を生かし、
産業廃棄物や汚泥などを処理するミキサを開発し、
浄水場などに活用し、浄水場などに利用されています。
これからの社会に欠かせないエコの分野でもKITAGAWAの力が期待されています。
株式会社 北川鉄工所
介護ロボット等導入支援特別事業費補助金(広島市)
広島市では、国の平成27年度補正予算において「介護従事者の負担軽減に資する介護ロボット導入促進事業」が盛り込まれたことに伴い、地域介護・福祉空間整備推進交付金(ソフト交付金)を活用した補助制度の実施を検討しています。
なお、提案内容や国の交付金の配分状況、本市の予算措置状況によっては、協議をいただいても補助金の交付対象に至らないこともありますので、あらかじめ御承知おきください。
広島大学とダイヤ工業が無電力供給型身体機能増強スーツを共同開発
広島大学大学院工学研究院の栗田雄一准教授は、ダイヤ工業株式会社と共同で研究を行い、無電力供給型身体機能増強スーツ:Unplugged Powered Suitを開発しました。
本装置は、ダイヤ工業株式会社が新しく開発した低圧駆動型の空気圧人工筋を搭載することで、歩行時の地面反力を活用し、ポンプで圧縮した空気を使って、身体運動支援力の生成が可能です。これにより、重くてかさばるコンプレッサやタンクを一切使わない空気圧人工筋駆動によるアクティブアシストスーツを世界で初めて開発しました。
産業用ロボットによる次世代生産システムの開発(広島県)
24時間365日連続運転可能な工場は,産業用ロボットではカバーできない工程の存在により実現に至っていません。このような工程を徐々に削減することを目的に広島県では平成25年4月から戦略研究プロジェクト『産業用ロボットによる次世代生産システムの開発』を開始しました。
産業用ロボットによる搬送作業の高機能化を実現を中心に,生産基盤技術の高度化を図ることを目的に活動を行っています。