第21回つやまロボットコンテスト 「狙えゴール!! ラグビーロボコン」

社会全体の理工系離れが進む中、若者に課題作品づくりにチャレンジさせ、その楽しさや面白さを体験させることによって、ものづくり意識の高揚を図り、地域産業の活性化につなげていくことを目的とする。

第21回の競技は、ラグビーをテーマに、ゴールキックとトライによる総得点を競うロボコンです。
各チームは1台のロボットを製作し、キックとトライを時間内で繰り返し行い、総得点を競います。

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姫路ロボ・チャレンジ実行委員会(姫路科学館内)

 「姫路ロボ・チャレンジ」は、ロボットの競技会を通じて、最先端の技術に触れてもらうと同時に、未来を担う子ども達がその年令に応じたロボット競技に自ら参加できる場を提供します。
 最先端技術のつまった2足歩行ロボットを間近に見ながら、テレビでは得られない感動・発見を子ども達に感じてもらいたいと思っています。

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公益財団法人 科学振興仁科財団

 「日本の原子物理学の父」仁科芳雄博士のふるさと岡山県里庄町で、仁科博士の偉業を顕彰し、科学する芽をはぐくみ、科学教育の振興に寄与するとともに、これを通じて心身ともに健全な青少年の育成を図ることを目的とする。
 顕彰事業として、仁科芳雄博士生家の管理および展示物公開、仁科会館の展示物公開、仁科賞と仁科芳雄賞の授与、中学生の国内・海外派遣研修、科学教室の開設、ロボットコンテストの開催、科学講演会の開催などを行っている。

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仁科芳雄博士顕彰事業 第24回ロボットコンテスト2016

 仁科芳雄博士は、大学では物理学ではなく電気工学を学んでいました。物理学者になってからは、その経歴を活かして実験研究で多くの業績をあげ、日本初のサイクロトロン(原子物理学の実践装置)を完成させるなど「ものづくり」でも超一流の研究者でした。

 1993年(平成5年)に仁科芳雄博士顕彰事業の一環として始まったロボットコンテスト(ロボコン)は、岡山県内の中学生・高校生が参加し、仁科博士の素養の一面である「ものづくりの技と創造性」を競う大会です。創意工夫しながらロボットを製作し、競技に参加することを通して、科学する心を育むとともに、独創性や協調性、集中力を備えた健全な青少年の育成に資することを目的としています。

 現在、ロボットは工場で人の代わりに働くだけでなく、原子力発電所など人の入れないところで仕事をする作業用ロボットや人と心を通わせて動く人型ロボットなど、ますます活躍の場が広がっています。

 このロボコンは「アイテムをゴールに運んで、その得点を競う」ロボット競技です。作業用ロボットに類するマシンによる競技ですので、初めての人でも取り組みやすい点と、上位入賞をめざすなら高度なしくみの工夫や操作の習熟が求められるという奥深さを持っています。

 ロボットは、身近な材料を使用した手作りを基本として、廃材等の利用を推奨しています。賞は、得点を競う部門の他に、独創性やアイディアを評価する部門を設け、毎年少しずつアイテムと競技規則に変更を加えることによって、挑戦意欲を喚起し、新しいアイディア出現を促しています。

 ロボット競技の参加者たちは、競技そのものもさることながら、ロボットの構想から完成に至るプロセスや、操作に習熟して競技に臨むまでの体験、そして友だちとのふれ合いなど、何ものにも代えられない醍醐味があると言います。

 大会当日は、それぞれに個性的で、どことなくユーモラスだったり危なげだったり、それでいて工夫に満ちた手づくりのロボットを携えた選手たちが集結し、ロボットの動きに眼を集中して、熱い戦いが展開されています。

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全国海岸清掃ロボットコンテスト

 本大会は、環境省が推進する3R(リサイクル・リデュース・リユース)活動を根幹として、資源の「使い捨て型社会」から「循環型社会」への転換を目指しつつ、現代の教育現場における「環境教育」「ものづくり」「チームワーク」を育成する全国に類を見ない野外でのロボコンである。
 また、本年度から世界各地で頻発している自然災害を想定しての「海洋レスキューロボット部門」 を新設し、海岸からや海上へリからの投下により人命救助にあたることのできるロボコンをも取り込んだ。

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つやまロボットコンテスト

 社会全体の理工系離れが進む中、若者に課題作品づくりにチャレンジさせ、その楽しさや面白さを体験させることによって、ものづくり意識の高揚を図り、地域産業の活性化につなげていくことを目的とする。

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