〇目的:
・産学協同による人間に関わるロボットの研究開発を行なうと同時にロボット研究者の育成を図る。
・ロボット研究者、技術者の情報交換と技術交流を図る。
〇活動内容
・産学協同による種々のロボット要素技術の研究開発を行う。
・ロボット研究者、技術者の育成を図るため各種教育を行う。
・ロボット研究者、技術者の情報交換ならびに技術交流を図るためシンポジウムフォーラム、展示会、見学会等を行う。
ヒューマンロボットコンソーシアム
人工知能研究振興財団 研究助成事業
財団の目的を達成するための事業として、毎年、人工知能及び人工知能関連技術に関する研究テーマを募集し、審査のうえ、企業、大学、公的試験研究機関等の研究者を対象に研究助成を行っています。
公益財団法人 人工知能研究振興財団
コンピュータが誕生してからわずか半世紀の間に、その普及ぶりはまさに驚異に値するものがありますが、人間の知能に接近しようとする人工知能(AI)研究も、着実にその成果を挙げてきています。
AI技術を使って人間の活動を援助するさまざまな機器やシステムが、企業の管理や生産現場などの一部で既に実用化されておりますが、今後、高齢化社会への移行に伴い、高齢者の社会参加支援や医療・福祉の分野においても、AIが重要な役割を果たすことになるものと考えられます。
AIの開発は、これからの社会全体に対し計り知れない大きな利益をもたらすことは勿論、人間の知的な作業をAIが支援または代替することにより、より豊かな価値の深い人間性を追求する社会を構築する上で、大きなインパクトになると思われます。
しかしながら、このAIの威力も産業界のごく一部の分野で発揮しているに過ぎず、創造性の支援をはじめ国民生活や医療・福祉面等への貢献はこれからの課題です。
これは、AIの技術がまだ未成熟であったり、基礎的な研究や体系化が不十分であることを示しています。
そこで、産業界が中心となり、AIに関する研究の振興を図り、産業技術の高度化及び我が国経済の健全な発展に寄与することを目的に、中部通商産業局(現:中部経済産業局)のご指導と、地方自治体並びに大学等のご協力を得て、平成2年3月に通商産業大臣(現:経済産業大臣)の許可を受け、「人工知能研究振興財団」を設立いたしました。
愛・地球博開催継承事業 「瀬戸蔵ロボット博2018」
【開催日時】
2018年3月21日(水・祝)~27日(火)
10:00~16:00
【開催場所】
瀬戸蔵(愛知県瀬戸市蔵所町1-1)、パルティせと、せと末広町商店街
【概要】
「ロボットと未来の夢」をテーマに、「ロボット」を見て、触れて、学べる7日間。
人が乗れる大型ロボットから、産業用ロボットまで国内各地からロボットが大集合!!
ロボットシンポジウム2017名古屋
ロボットシンポジウム2017名古屋実行委員会は、「ロボットシンポジウム2017名古屋」を下記のとおり開催します。
ロボットは、製造現場だけでなく、福祉、医療、農林水産など幅広い分野で今後の活用が期待されており、現在、産・学・行政が連携して研究開発や実用化に向けた取組を進めています。
この度、地域のロボット技術の向上と関連産業の育成を目的に、ロボットに関する講演や実演展示を行う「ロボットシンポジウム2017名古屋」を「TECH Biz EXPO 2017」において開催します。
テーマは「人と共生するAIとロボットの今とこれから」とし、シンポジウムにおいては、先進的な技術や研究開発状況の紹介、ロボット展示においては企業や大学、研究機関で開発・実用化が進められているロボット等の紹介を行うことで、技術交流や、ビジネスマッチングにつなげていきます。
「平成28年度 第27回人工知能研究助成金交付伝達式」 及び「第25回人工知能研究発表講演会」
設立当初より、財団の基幹事業として実施しております「人工知能研究助成事業」は、今年度で27回目を数え、助成をお受けいただいた研究等もこれまでで300件を超え、人工知能研究の振興と更なる発展に努めてまいりました。
人工知能に関する講演会と、皆様方の交流の場と致しまして、下記により「第25回人工知能研究発表講演会」並びに交流会を開催させていただきます。当日は「平成28年度第27回人工知能研究助成交付伝達式」を併せ開催させていただきます。
第20回 人工知能研究成果発表会
平成2年に財団設立以来、平成27年度までに330件の研究等に対し助成を行ってまいりましたが、平成18年度から新たに企業、研究者、学生等を対象に、助成研究者から研究成果を発表していただき、企業と研究者、研究者間の交流など産学官の連携の場とするために「人工知能研究成果発表会」を開催することと致しました。
ロボットシンポジウム2016名古屋
◆開催概要◆
【テーマ】
~AIの進化で拡がるロボットの未来~
【日時】
2016年11月16日(水)~18日(金)〔シンポジウムは16日〕
(次世代ものづくり基盤技術産業展TECH Biz EXPO 2016と同時開催)
【会場】
吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
名古屋市千種区吹上二丁目6番3号
【定員】
シンポジウム:400 名(申込先着順)
ロボットの展示などもあります。
【主催】
ロボットシンポジウム2016名古屋実行委員会
構成団体:愛知県・名古屋市・(公財)栢森情報科学振興財団
(公財)名古屋産業振興公社・ロボカップ2017名古屋大会開催委員会
(公財)人工知能研究振興財団・ヒューマンロボットコンソーシアム
【後援】
経済産業省中部経済産業局・(一社)中部経済連合会・名古屋商工会議所
第25回人工知能研究発表講演会
設立当初より財団の基幹事業として実施しております「人工知能研究助成事業」は今年度で27回目を数え、助成をお受けいただいた研究等もこれまでで300件を超え、人工知能研究の振興と更なる発展に努めてまいりました。
つきましては、人工知能に関する講演会と、皆様方の交流の場と致しまして、下記により「第25回人工知能研究発表講演会」並びに交流会を開催させていただきます。ご多用の時期とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ともご出席賜りますようご案内申し上げます。
なお、当日は「平成28年度第27回人工知能研究助成交付伝達式」を併せ開催させていただきます。
ロボット技術・産業フェア
本展示会「ロボット技術・産業フェア」はロボカップ2017名古屋世界大会の併催事業として、ロボット関連技術、製品、サービスなどをロボカップ競技会場内において展示紹介し、国際的なロボット研究者との交流を図り、ロボット技術の研究開発・高度化とロボットを活用した生活の質の向上並びに関連産業の振興及び商取引の拡大に寄与すべく開催します。
ロボカップ2017名古屋世界大会
RoboCupは、ロボット工学と人工知能の融合、発展のために自律移動ロボットによるサッカーを題材として日本の研究者らによって提唱されました。
西暦2050年「サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という夢に向かって人工知能やロボット工学などの研究を推進し、様々な分野の基礎技術として波及させることを目的としたランドマーク・プロジェクトです。
現在では、サッカーだけでなく、大規模災害へのロボットの応用としてレスキュー、次世代の技術の担い手を育てるジュニアなどが組織されています。
公益財団法人 名古屋産業振興公社
産業技術の研究開発の促進及び普及啓発、産業に関する人材の育成、経営の支援、経済交流の促進等による中小企業者等への総合的な支援を通じて、市民福祉の向上に寄与すること並びにものづくりをはじめとする地域産業の高度化及び新たな産業の創造・育成を図ることにより、中部圏の中核たる名古屋市の産業振興に寄与することを目的として設立されました。
デンソーロボットFAセミナー
デンソーグループでは、約40年に渡り産業用ロボットを積極的に活用し、工場の自動化・省力化を推進してまいりました。
その結果、現在 デンソーには、組立作業をはじめとする様々な工程で、世界最多(1.6万台以上)の産業用ロボットが稼働しています。各ユーザー様から、ロボット活用状況を見て、自社の自動化推進の参考としたいとのご要望を頂戴しており、「産業用ロボットFAセミナー」を開催させていただくこととしました。
第19回国際福祉健康産業展~ウェルフェア2016~
この度、第19回となります「国際福祉健康産業展~ウェルフェア2016~」を6月2日(木)~4日(土)の3日間、ポートメッセなごやにて開催させていただきました。天候にも恵まれ、多くのご来場者をお迎えして盛況のうちに無事終了することができました。これも、ご出展者の皆様をはじめ、ご後援ご協賛をいただきました各位のご協力の賜物と、厚く御礼申し上げます。
今回は、介護者の負担軽減と要介護者の生活を支援するロボットに的を絞り、「生活支援ロボットブース」を新設しました。ものづくり名古屋の地で、新たなビジネスのきっかけとなるものと期待しております。そして昨年ご好評だった、読む人を笑顔にさせる「かいご川柳」を、今年も募集しましたところ、約1000句の応募があり、その中から会長賞及び特別賞などを選句して会場に掲出しました。
さらに、先の熊本地震など、繰り返される自然災害に対して、防災意識の向上と災害時の弱者保護という観点から、6月2日(木)~3日(金)の2日間、「第4回中部ライフガードTEC 2016~防災・減災・危機管理展~」を同時開催しました。
ウェルフェアは、今後も医療・福祉などのヘルスケア産業の振興と商取引の拡大、並びに地域の皆様方の福祉・健康の増進を目的とした産業見本市として、より一層の努力を重ねて参ります。
熱田の森ロボット競技会
日ごろ培ったロボット技術の成果を発表する場を提供し、技術力と自己表現力、創造力の向上をめざすことによって、職業教育の向上とモノづくり産業振興の一助となることを目的とする
中部大学学長杯争奪LEGOロボットコンテスト
WRO(World Robot Olympiad)ジャパンの国内公認予選会も兼ねており、これまでに小学生部門と高校生部門を開催してきました。本戦に先立って、LEGO Mindstormsに関する利用講習会や本戦と同様のコースを利用した試走会も実施しています。2014年度からは新しく中学生部門についても開催いたします。
愛知県工業高校生ロボット競技大会
ロボット競技委員会は、ロボット製作を通して県内の工業高校生の技術・技能を向上させ、大会を通じてものづくり競技を競い合う、愛知県工業高校生ロボット競技大会を企画・運営する組織です。
ロボカップジャパンオープン
ロボカップは、ラジコンのような人の操作によって動くロボットではなく、自分で考えて動く自律移動型ロボットによる競技会です。
それは、「西暦2050年までに、人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」という夢に向かって、人工知能やロボット工学の研究を推進し様々な分野の基礎技術として波及させることを目的とした、ランドマーク・プロジェクトでもあります。
堀川エコロボットコンテスト
「堀川エコロボットコンテスト」は、名古屋の母なる川「堀川」の浄化・美化に、「ものづくり」の心で挑戦するロボットのコンテストです。 堀川をきれいにするロボットを作ることで、堀川のいまの問題をしっかり知ってもらい解決していこうという目的で、毎年夏に開催しています。
豊田市立ち乗り型パーソナルモビリティ実験特区(搭乗型移動支援ロボットの公道走行実証実験)
豊田市が構造改革特別区域法に基づき内閣府に申請した「豊田市立ち乗り型パーソナルモビリティ実験特区(以下「本実験特区」)」が、内閣総理大臣による認定を受けました。 平成26年秋の公道でのウィングレットの走行実証実験に向け、準備を進めます。
あいちサービスロボット実用化支援センター
ロボットの開発側と利用側が開発段階から連携し、新たな技術・製品の創出を促進するため、国立長寿医療研究センター内に「あいちサービスロボット実用化支援センター」を設置しています。
ここでは、医療や介護等のサービスロボットの実用化に向けた開発者側の相談対応や、展示コーナーにおいてサービスロボットの実演展示を行い、利用側である介護施設や医療機関等に、ロボットに関する正しい認識を持っていただく取組などを行っています。
あいちロボット産業クラスター推進協議会
愛知県のモノづくり産業は、時代の変遷に応じて、業態や主力製品を変化させながら、高度な発展を遂げております。
ロボット産業においても、本県の高いポテンシャルを踏まえ、「自動車」、「航空宇宙」に次ぐ、第3の柱として大きく育てていくことを目指し、平成26年11月に「あいちロボット産業クラスター推進協議会」を立ち上げ、活動を行っております。
産学行政が連携して、ロボットの研究開発や生産の拠点を形成し、新技術・新製品を創出していくことにより、世界に誇れるロボット産業拠点の形成を目指しています。
新世代ロボット研究会
「新世代ロボット研究会」(略称「新ロ研」)は、新世代ロボットの未来に向けて中小企業9社がそれぞれの強みを生かして、ロボットの要素技術の提供と、新世代ロボットの開発に向けた研究を行うプロジェクトチームです。
産業用ロボット作業者特別教育
産業用ロボットの教示・検査等に従事している方を対象に、労働安全衛生法第59条・同規則第36条に義務付けられた安全教育です。講習会の修了後、特別教育修了通知書および修了証書を発行します。
知の拠点あいち重点研究プロジェクト
「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトは、「知の拠点あいち」(あいち産業科学技術総合センター)における中核的事業の一つとして、大学等の研究シーズをもとに企業による事業化・製品化への橋渡しとなる共同研究開発を産学行政が連携して行うもので、科学技術交流財団が、愛知県からの委託により実施しているものです。
また、文部科学省、経済産業省及び農林水産省から『愛知県「知の拠点」ナノテクイノベーション戦略推進地域』の指定を受けており、当指定に基づく文部科学省からの支援のもと、産学行政の英知を結集して研究成果の事業化を促進していくこととしています。
※地域イノベーション戦略支援プログラム(文部科学省>科学技術交流財団)