科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業総括実施型研究(ERATO)「石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト」(研究総括:石黒浩)は、約半年間の準備期間を終え、2015年4月より本格的に開始しました。
本プロジェクトでは、身振り手振り、表情、視線、触れ合いなど、人間のように多様な情報伝達手段を用いて対話できる、社会性を持つ自律型ロボットの実現を目標に、共生ヒューマンロボットインタラクション(人間とロボットの相互作用)の研究開発に取り組みます。特に、人と安全に関わることができるロボットの皮膚や内部メカニズム、頑健で柔軟な音声認識技術の開発と、欲求・意図・行動・発話の階層モデルの構築を行います。これらにより、特定の状況と目的において自律的に対話できる機能や、複数の情報伝達手段を用いて社会的状況で複数の人間と対話できる機能を開発し、実社会において人間と親和的に関わり、人間と共生するための自律型ロボットの実現を目指します。
プロジェクト発足以来第一回目となるシンポジウムでは、現状の技術で実装した、人と自律的に対話するアンドロイドのデモをご覧頂き、上述した本プロジェクトの各研究課題の現状と今後の研究目標について、各研究課題の代表者が発表します。
第1回 ERATO石黒共生HRIプロジェクトシンポジウム
国立大学法人 大阪大学
身振り手振り、表情、視線、触れ合いなど、人間のように多様な情報伝達手段を用いて対話できる、社会性を持つ自律型ロボットの実現を目標に、共生ヒューマンロボットインタラクション(人間とロボットの相互作用)の研究開発を推進。
姫路ロボ・チャレンジ実行委員会(姫路科学館内)
「姫路ロボ・チャレンジ」は、ロボットの競技会を通じて、最先端の技術に触れてもらうと同時に、未来を担う子ども達がその年令に応じたロボット競技に自ら参加できる場を提供します。
最先端技術のつまった2足歩行ロボットを間近に見ながら、テレビでは得られない感動・発見を子ども達に感じてもらいたいと思っています。
公益財団法人 科学振興仁科財団
「日本の原子物理学の父」仁科芳雄博士のふるさと岡山県里庄町で、仁科博士の偉業を顕彰し、科学する芽をはぐくみ、科学教育の振興に寄与するとともに、これを通じて心身ともに健全な青少年の育成を図ることを目的とする。
顕彰事業として、仁科芳雄博士生家の管理および展示物公開、仁科会館の展示物公開、仁科賞と仁科芳雄賞の授与、中学生の国内・海外派遣研修、科学教室の開設、ロボットコンテストの開催、科学講演会の開催などを行っている。
公益財団法人 テクノエイド協会
当協会は、福祉用具に関する調査研究及び開発の推進、福祉用具情報の収集及び提供、福祉用具の臨床的評価、福祉用具関係技能者の養成、義肢装具士に係る試験事務等を行うことにより、福祉用具の安全かつ効果的な利用を促進し、高齢者及び障害者の福祉の増進に寄与することを目的としています。
農業ロボットフォーラム
「2015 国際ロボット展」(12月2日~5日)が、東京ビッグサイトで行われました。その期間中の12月3日に、「農業ロボットフォーラム」を開催。会場内のメインステージで、農業ロボットコンテストの発表会と、スマート農業に関するパネルディスカッションを行いました。農業に関わりのなかった異分野の人に向けて、農業分野におけるロボット技術に対する期待を伝えることで、スマート農業関連の研究への新規参入やイノベーションの創出を図ることがねらいです。
ロボットパイオニアフォーラムジャパン
【設立趣旨】
第三次ロボットブームの幕が開いた。
いままでのブームと違い、今回は世界で起きているロボットブームである。
いままさに、世界中のロボット関係者が、ロボットの、ロボットによる、イノベーションへの挑戦を行い始めている。
このブームに対して、ジャンル、レイヤー、規模の大小、地域を問わず、オープン・イノベーションを、このロボットブームに対して、検討し、実行しようとしている企業、団体のための会とする。
インターネット、PC、スマートフォンなどが、すべて、オープン・イノベーションによって、急激な産業の発展を遂げた。
この第三次ロボットブームも、オープン・イノベーションによって、急激に市場環境が変化するものと考えられる。
ロボットにおいて、イノベーションを起こすための、知識を集め、整理し、その知識を広めるための活動を行うものとする。
そのために、あまねくプレイヤーが集える当会を通じて、セミナー活動、会員の交流、各国政府、各種団体への提言、世界中への情報発信を行うものとする。
ロボットをブームでなく、産業にするための礎になるために。
2015年 ロボットパイオニアフォーラムジャパン発起人
【当会の目的】
1. オープンで多様なビジネスの創造に寄与
2. 市場開拓の活動支援、推進
3. 会員間と、関係団体の円滑な関係構築
【活動内容】
1. 定例イベント・・・オープンセミナーの実施。年6回を予定。
2. ワーキンググループ・・・適宜設置、開催予定。
任意団体 ロボットパイオニアフォーラムジャパン
ロボットパイオニアフォーラムとは、ロボットにおいて、イノベーションを起こすための、知識を集め、整理し、その知識を広めるための活動を行うための団体です。
目的は「1.オープンで多様なビジネスの創造に寄与」「2.市場開拓の活動支援、推進」「3.会員間と、関係団体の円滑な関係構築」の3つ。
活動内容は、定例イベント(年6回を予定)とワーキンググループ(ワーキンググループ)となります。
一般財団法人 電気安全環境研究所
第三者認証機関として、安全・安心な社会づくりに貢献するとのビジョンのもと、中立・公正で高品質な試験、認証等サービスを提供することによりお客様の事業活動をサポートすることをミッションに掲げており、職員は業務遂行にあたって誠実・正確・迅速を心がけている。
提供するサービスは、電気製品等の認証、法律に基づく検査・認証、医療機器認証、各種試験サービス、海外認証等サポート、マネジメントシステム認証、技術相談、技能試験その他である。
第16回ロボット・トライアスロン 札幌大会
◆趣旨:
近年、ロボット関連技術の発展はめざましく、将来、我が国の産業の牽引役となることが期待される。北海道は、ソフトウエアを中心としたIT関連産業がさかんであるが、その有力な応用分野としてもロボット関連技術およびロボット関連産業の育成は重要となろう。優秀な若者がこのような分野に興味を持ち取り組むことをねらって、北海道内の学生を対象にしたロボットコンテストを実施するものである。
ロボット・トライアスロン運営委員会
「ロボット・トライアスロン」は、3種競技を連続して行う、北海道内の大学生を対象としたオリジナル・ルールのロボット・コンテストです。ロボット・トライアスロン運営委員会は、コンテストの企画・運営を行っています。
ユニバーサル未来社会推進協議会
「ユニバーサル未来社会推進協議会」は、先端ロボットが活躍し、老若男女、身体の状態に関わらず、さらに国籍も超え、全人類が皆、ストレスフリーな生活の実現に必要な幅広いサービスを享受できるユニバーサル未来社会の実現を目指した体験エリアの構築を目的とし、日本の優れた技術・社会システム等を国内外にアピールするショーケースを推進します。
PALRO コンテスト
コミュニケーションロボットがいるライフスタイルや実用環境での活用アイデアを2テーマで募集します。
アイデア部門:「一人暮らしの方が使うPALRO」、「商業施設で活躍するPALRO」高齢者福祉施設でご高齢者にご利用いただくプログラムを募集します。
プログラム部門:「高齢者福祉施設でご高齢者にご利用いただくことを前提とした機能を実現したプログラム」
シンギュラリティサロン
本会では、シンギュラリティ(技術的特異点)に関する公開講演会や勉強会を定期的に行い、シンギュラリティを様々な側面から議論することにより、主として専門家と一般市民の意識改革を行うことを目指している。さらには指導層にまで影響力が行使できれば、願っても無いことである。
ユニバーサル未来社会推進フォーラム
日本再興戦略の改革2020プロジェクトの一つであるユニバーサル未来社会プロジェクト「人とロボットが共生する未来社会」に必要な先端ロボット技術について、パネルディスカッションを行うとともにユニバーサル未来社会推進協議会の活動を紹介した。
2015年国際ロボット展にて。
2015農林水産業ロボットコンテスト
「農林水産業ロボットコンテスト」は、農業に関わりの少ない若い世代に、農業が抱える課題を自ら探し出してもらうとともに、その課題を自由な発想で捉え直してもらい、自らのアイデアで新しい農業ロボットの開発に挑戦してもらう、というユニークなコンテストです。
2015年12月2日から実施された「2015国際ロボット展」の会場内およびメインステージにおいて、最終審査を通過した6校の農業ロボットがプレゼンテーションを実施。学生ならではの柔軟な発想と創意工夫で制作された独創的な農業ロボットたちに、多くの注目が集まりました。
ITS テクノロジー展
情報通信技術などのさまざまな最先端技術を駆使し、人とくるま、鉄道分野などさまざまな社会インフラ全体に対しての活用が期待されるITS。
本展示会は輸送効率の上昇や交通弱者のための移動手段の確立、環境保全など、誰にとっても安全で快適な社会を目指すために開催いたします。
大河原杯 メカバトルトーナメント in メカデザイナーズサミット
稲城市市制施行40周年と大河原邦男氏の創作活動40周年を記念して2012年に開催された「大河原邦男作品展」の関連イベントとして、 ロボット技術の普及と健全な発展を目指して以前より開催されている二足歩行ロボットの格闘競技大会「ROBO-ONE」の参加者が集い開催した 「大河原メカバトルトーナメント」を前身としたロボット競技大会です。大河原氏がデザインを手がけたメカを摸した機体、ならびにこれにチャレンジしたいメカが本大会に出場できます。
CEATEC JAPAN
新たな産業革命と言えるデータ駆動型、また情報活用型社会到来に向けた収集・分析・テクノロジ―を一堂に会し、参加者へのビジネスの創出と技術および情報交流、社会的課題の解決策の提案を行い、一層の発展と生活の向上および社会貢献を促す。「ロボティクス関連」出展あり。
ジャパン・バーチャル・ロボティクス・チャレンジ(Japan Virtual Robotics Challenge:JVRC)
「ジャパンバーチャルロボティクスチャレンジ(Japan Virtual Robotics Challenge)」(略称JVRC)は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) が 実施中の「環境・医療分野の国際研究開発・実証プロジェクト/ロボット分野の国際研究開発・実証事業/災害対応ロボット研究開発(アメリカ)」プロジェクトの一環として実施する災害対応ロボットのコンピュータシミュレーションによる競技会です。
本競技会では、同プロジェクトで開発中のロボットまたは独自のロボットのソフトウェアを参加者が開発し、災害現場での作業を想定したタスクにロボットシミュレータChoreonoidによるコンピュータシミュレーション上で取り組み、その性能を競い合います。
本競技会での成績優秀者のソフトウェアを実際のロボットに搭載し、2015年の国際ロボット展にて実演を行なうことも検討しています。
こどもみらいデザインコンテスト
「みんなの最先端ロボットやすかわくん」の新たなアイデアを募集します。
安川電機の技術にとらわれず、「やすかわくんにこんなことをさせてみたい!」という子どもらしい自由な発想で参加ください。
ただし、「やすかわくん」には「できること」と「できないこと」があるので、募集テーマに沿った新しいアイデアの応募をお願いします。
Tokyo Design Week -スーパーロボット展-
第三回目を迎える「スーパーロボット展」。クリエイターが制作する「ロボット、もしくは人間を拡張するデバイス」をテーマに、最新のテクノロジーを搭載したロボットを展示。クリエイティブなアイデアをロボットや拡張装置に注ぎ、未来のデザインやテクノロジーを搭載したイマジネーション溢れるロボット作品が来場者を魅了します。
若年者ものづくり競技大会-ロボットソフト組み込み-
若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成していくためには、技能習得の目標を付与するとともに、技能を競う場が必要である。このため、職業能力開発施設、工業高等学校等において、原則として、技能を習得中の企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象に「若年者ものづくり競技大会」を開催し、これら若年者に目標を付与し、技能を向上させることにより若年者の就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることを目的とする。