チャックのKITAGAWAがお届けする産業用ロボット専用グリッパです。
〔Ⅰ.高精度・高耐久性〕
繰返し精度±0.01以下
長いガイドにより高耐久性を実現
〔Ⅱ.薄型で軽量〕
従来モデルとの比較:最大63%に軽量化
最大93%に薄型化
〔Ⅲ.最大4タイプの取付方法〕
2爪:正面①、裏面②、側面③、中間面④ 4タイプ
3爪:正面①、裏面②、中間面 3タイプ
〔Ⅳ.従来モデルとの取付互換〕
グリッパ取付及びジョー取付は従来モデルとの互換性あり
〔Ⅴ.分解清掃点検が容易〕
ロボットから取外すことなくマスタジョー部の分解清掃点検が可能
Promano Gripper(平行グリッパ NTSシリーズ)
株式会社 北川鉄工所
~日本に世界に役立つチカラを持っている。kitagawa 3つの事業部。~
多彩なジャンルで優れた技術を発揮する総合力がkitagawaの強みです。
さまざまな鋳造製法で素材開発や機械加工に取り組む金属素形材事業、
旋盤用チャックやNC円テーブルなどを手がけ、パワーチャックで国内60%のシェアを占める工作機器事業、
ビル建設用タワークレーン、コンクリートプラント、立体駐車場などを生み出す産業機械事業。
この3つの分野を核にkitagawaはグローバルに事業を展開しています。
近年では生産拠点の海外展開や整備にいっそう注力。
市場により近い場所でものづくりを行い、世界レベルでの競争力をさらに高めています。
〇金属素形材事業について
技術を磨きながら、ものづくりの最先端を追いかけていく。
金属素形材事業は、KITAGAWAを支える基幹事業として、鋳造素材を核とした
加工完成品の提供を主業務にしています。
素材開発から機械加工・アッセンブリーまでの一貫体制を実現することで、
高品質かつ低コストの商品を国内はもとより、世界のメーカーに供給。
生産工程のさらなるデジタル化や自動化、バーチャル化を目指す「インダストリー4.0」に拍車がかかる中で、
「素材開発力」や「鋳造技術力」の一つ一つをさらに研ぎすませながら、
時代のニーズに対応し、より付加価値の高い製品を提供し続けます。
〇工作機器事業について
旋盤やマシニングセンタなどの工作機械の周辺機器「旋盤用標準パワーチャック」「回転シリンダ」「NC円テーブル」「バイス」
「ワークグリッパ」などを製造・販売。
KITAGAWAの標準チャックは、国内シェア60%に達し、高い支持を得ています。
同時に、お客さまのご要望に合わせた商品を提供。
また世界に営業拠点、サービス拠点を持ち、日本だけでなく海外に進出する企業のサポートも行っています。
さらに自動車部品の鋳物素材の生産から社内加工仕上げまでを自社で一貫生産し、
完成品を自動車部品メーカーに納入。自動車部品生産でも優れた加工ノウハウを蓄積しています。
このほか、カスタマイズ商品だけに対応する専門チームが、打ち合わせから、納入まできめ細やかに対応。
チャックとNC円テーブルそれぞれ、または組み合わせてのご提案を行っています。
お客さま企業の設備と加工ワークの状況を確認し、最適な加工工程をご提案。
ライン一括でおまかせください。
これからも、高品質の商品開発とご提供、
十分なアフターサービスやサポートに全社一丸となって取り組んでいきます。
〇産業機械事業について
コンクリートプラント関連製品から、建築用クレーン、ウォーターカッターなどの特殊工作機、
さらに立体駐車場まで。産業機械事業では多種多様な製品を開発製造し続けています。
コンクリートプラントでは、オーダーメイドからブロックタイプ、小型タイプまで多様なニーズに対応。
排水処理設備やセメント空気輸送設備まで自社で開発製造します。
また、小型クレーン「ビルマン」は「コンパクト・シンプル・軽量」の三条件をかなえ、
シェア80%を実現。安全で安心な使いやすいクレーンとして高い評価を得ています。
そして今後、産業機械事業がますます重視するのが、環境関連商品の開発です。
すでにコンクリートミキサで培った「練り混ぜる技術」を生かし、
産業廃棄物や汚泥などを処理するミキサを開発し、
浄水場などに活用し、浄水場などに利用されています。
これからの社会に欠かせないエコの分野でもKITAGAWAの力が期待されています。
世界初のサイボーグ型ロボット「HAL®」
HAL®(Hybrid Assistive Limb®)は、
身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、
世界初※のサイボーグ型ロボットです。
身体にHAL®を装着することで、
「人」「機械」「情報」を融合させ、
身体の不自由な方をアシストしたり、
いつもより大きなチカラを出したり、
さらに、脳・神経系への運動学習を促すシステムです。
※ WIPO(世界知的所有権機関)にて、本国際特許はNotable Inventionに認定されました。
CYBERDYNE株式会社
CYBERDYNE株式会社は筑波大学大学院システム情報工学研究科・サイバニクス研究センターセンター長 山海嘉之教授の研究成果で社会貢献するため2004年6月に設立されました。実用化技術にとどまることなくエンドユーザーの生の声を生かして更なる飛躍を目指した強力な研究開発体制を構築し、独創的な製品群をお届けしてまいります。
ロボットシステム
~“ロボットを活用した自動化がしたい”の声を現実化するために。~
自動車ドア・マフラー量産で培った技術やノウハウを活かしお客様の『ロボットを活用した自動化がしたい』の声を現実化する為の提案からして参ります。自社でRBシステムを使用し部品量産を行う事で保守及び改善の能力も持っています。またRBメーカーや世界のグループ会社と連携したサービスも提案します。
~様々なシステムを構築します~
作業者からロボットへ置換するために、素早く形状を認識するセンサー「目」、何でもつかめるハンド「指」、それらを制御するプログラム「頭脳」を中心とした技術開発を進めており、そのノウハウを活かし、さまざまなロボットシステムを構築しております。
~様々なサービスを提供いたします~
〇調査
お客様の要望と題をヒアリングさせて頂きます。
場合によっては現場まで伺わせて頂き、自動化・省人化の可能性がある工程・作業に対する診断を行います(無償)。
そしてヒアリング結果を基に経験豊富な担当者が、どのような技術を用いてお客様の要望を実現するか検討して基本仕様をまとめます。
〇システム提案
打合せでまとめた要望仕様書に基づき具体的なシステムの構成を検討し、全体のプランを作成します。
・見積書(見積条件含む) ・課題抽出(課題リスト作成)
・ロボットシステム全体を踏まえた構想イメージ図 ・全体日程
などを提供いたします。
※より具体的な構想提案書(3Dレイアウト、システム構成図)を御要望の際には有償にて対応しております。
〇事前実機検証
お客様の要望がロボットシステムで実現できるかどうかを、実機にて検証致します。
検証結果につきましては「検証報告書」を取りまとめ、お客様にご提供しております。
・能力検証 ・タクト検証
・繰り返し(n増し)検証
なお弊社の技術研究所(ロボットセンター)に常設されておりますロボットを使用しての事前検証も可能です
*数社のRBを常設しており、今後主要なRBメーカーを全て取り揃える予定にしております
*お客様がロボットを支給される場合も、臨機応変に対応いたします
〇設計
実際のロボットシステム(設備)設計についてもメカ、制御設計共にエンジニアが揃っており、お客様への要望を具現化していきます。
*お客様の要望に応じて訪問してデザインレビューすることも承っております。
〇ロボットシミュレーション
3D上でロボットシステムのシミュレーションを行い、一連の動作に問題が無いか確認します。
・生産時間検証
・ロボット動作範囲の確認(姿勢に困難さはないか)
・干渉領域(ワーク、治具等にぶつからないか)の確認
・特異点(ロボットが誤作動を起こす場所)の回避
・レイアウトスペース検証
〇製作/トライ
各部品を正確に組み上げ、機械部分を動作可能な状態にします。
必要な部品・材料などをタイムリーに調達し、図面通りに加工・組立します。
*弊社内には設備組立に対応した各種機器・装置が揃っており、様々な自動化設備製作を自社対応しております。
〇現地工事
客先工場(または客先指定場所)にて、機械を実際に稼動させ、要望に沿った形で作動しているかの確認を行います。
弊社の世界中に自動車メーカーで現地工事を行っている実績をもとに、お客様の細やかな要望にお応えしていきます。
〇操作教育
エンジニアによる、お客様に納品したロボットシステムの操作説明を行います。
※ロボットの基本操作はロボットメーカーにお願いすることになります
〇保守
お客様へ引き渡し後のトラブルや新たな課題もご相談ください。
・不具合発生時の復旧支援
また保守契約を締結後、サービスに応じた保守点検を実施致します。
KeMotion Handling
~ハンドリング使用のための最速ロボットソリューション~
KeMotion HandlingはKeMotionに基づき、自動ピックアッププロセスのために最適化されています。高性能なテクノロジー機能によりダイナミックな動きと無振動のブレーキングが可能になり、最短のサイクルタイムが保証されています。
直感的でユーザーフレンドリーな操作コンセプトだけでなく、定義済みのピックアッププログラムによりプログラミングがシンプルになりました。セットアップと製品切り替えが記録的な速さで実行されます。
~圧倒的なKeMotion機能で業界の優位に~
〇スケーラブル
エコからプレミアムまで最適に使用できるテクノロジーパッケージ
〇ユーザーフレンドリー
直感的でグラフィカルなプログラミングインターフェース
〇迅速
ピックアッププロジェクトをカスタマイズするシンプルな3ステップ
〇生産性が高い
ピックアップサイクルが20%短縮
KeMotion Packaging
~包装産業のための最速ロボットソリューション~
KeMotion PackagingがKeMotionの特別なパッケージング機能を強化します - それは、包装産業の要望に最適化されています。
最高のスループット、および製品の変更とプログラム変更時の最大の柔軟性が保証されています。
~類まれなKeMotionの特性を活かして、より良い包装を~
〇パラメータ化により4倍の速さに
作動中や製品の変更でプログラミングが必要になった場合、ウィザードとテンプレートが肩代わりしてくれます。
〇直感的な操作でユーザーフレンドリー
設定、運転、操作、製品交換の際には、直感的な操作コンセプトが役立ちます。
〇シュミレーションで最適化
シュミレーションツールReal World Simulation Packageによって、設備が実際にどのように機能するのか、計画段階で確認することができます。
〇生産性の高い220ピック/分&的確な判断
高度な処理能力と予測力により最適なエネルギー効率で作動すると、最大220ピック/分までを最速かつスムーズに実行します。
KeMotion -ターンキーロボットコントローラ-
「KeMotion」は、5つのコア・コンポーネントで構成されており、インダストリー4.0時代におけるロボットや機械の、高速でオープンかつカスタマイズ可能なオートメーションの基盤になります。ハイパフォーマンスなテクノロジー機能を組み込んだスケーラブルなハードウェアとターンキーソフトウェアのパッケージによって、迅速かつ簡単に最適なソリューションを見つけ出すことができます。
【5つのキーコンポーネント】
〇ロボティクス
KeMotionのターンキーロボッティクスソリューションは、最大のパフォーマンスと最高の精度を誇る比類のないハイエンドテクノロジーです。
〇セキュリティテクノロジー
KeSafeは、人と機械の最大限の安全性を保証するPLC、単軸およびロボティクスに役立つ省スペースのセキュリティソリューションです。
〇PLC + Motion
ロボティクスソリューションにとどまらず、KeMotionは機械全体を制御することができます。
〇ヒューマンマシーンインターフェイス
KeMotionの完成されたロボットHMIとKeTopデバイスの大容量のパレットは簡単かつ迅速な操作を可能にします。
〇コントロール+ドライブ
オプションで統合されたセーフティコントローラを含む安全システムとオールインワンシステムモジュラーKeDrive for Motionは、
通常のシステムの半分のサイズしかありません。
Mpression予知保全導入支援サービス
~センシング端末の開発から量産品の製造、取得データ分析による保全システムの導入までをトータルサポート~
株式会社マクニカ(神奈川県横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:中島 潔、以下マクニカ)は、工場内機器の状態把握、故障の予知により部品交換や修理を行うための IoT センシング端末を活用した予知保全サービスを Mpression 予知保全導入支援サービスとして提供を開始します。当サービスは、お客様の保全したい機器に合わせたセンシング端末の選択、取り付け位置や通信方式のコンサルティング、お客様のコスト・仕様に合わせた実証実験の支援およびデータ分析や機器ごとに異なるセンシング端末の開発から量産品の製造まで機器の予知保全を実現するシステムの導入を全面的にサポートします。
IoT センシング端末を活用した予知保全サービスは、IoT を導入しようとしているお客様から、予知保全を実現する上で必要なハードウェア及び必要なノウハウをパッケージングして提供してほしいという要望から生まれたサービスです。IoT を実現する上で必要なシステムは、IoT センシング端末、無線ゲートウェイ、クラウドネットワーク、IoTプラットフォーム(データの見える化、利活用)の4種類に分けられます。 IoT を導入する上では、 データ分析用のセンシングデータを取得するために必要となるスペックをミートするセンシング端末の選択、 工場内での電波環境の確認と最適な無線方式の検討、 これらの組合せによる実証実験の実施と実験によるデータの取得・分析に、それぞれハードウェアと技術的ノウハウが必要でしたが、当サービスを活用いただく事でこれらをふまえた導入の支援を行います。クラウドを活用したデータの見える化と利活用については、パートナーのクラウド環境をつなぎこみ、実証実験の段階でお客様の実現したい仕様での見える化、利活用の構築支援を行います。 また、実証実験後にお客様がカスタムのセンシング端末が必要となった場合は、 サンプリングレートや電池の持ちなどの仕様に合せたカスタムのセンシング端末の開発・製造を行います。
なお当サービスは、ロボット革命イニシアティブ協議会により中堅・中小製造業がより簡単に低コストで使える既存のアプリケーション・センサーモジュール等のツール等(新規開発も含む)を募集した「第1回 中堅・中小製造業向けIoTツール募集イベント」にて「スマートものづくり応援ツール」として採用されています。生産現場における課題を解決するためのツール、工場や企業の外と情報をやり取りする際の課題を解決するためのツール、自社製品をIoT化するためのツール、データの活用全般に関わるツールの4分野にて掲載頂き、幅広くご活用頂けるものと考えています。
ロボット革命イニシアティブ協議会 第1回 中堅・中小製造業向けIoTツール募集イベント結果
https://www.jmfrri.gr.jp/info/314/
Mpression IoT センシング端末を活用した予知保全サービスの概要
http://www.m-pression.com/ja/solutions/iot
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Mpressionについて
「Mpression(エムプレッション)」は、マクニカグループ各社が国ごとに開発・サポートしてきた、ソフトウェア、プラットフォーム、評価ボードなどを結集した総合的な技術ソリューションです。グループ各社の経験豊富な技術者のノウハウを詰め込んだより高度で、すぐに使えるシステムレベル・ソリューションを提供する事により、お客様の開発期間短縮と、製品価値の最大化を図っていきます。また、国内のみならず、グループ各社を通じて、欧米、中国、アジアなど、国や地域を問わずワンストップで提案・サポートしていきます。Mpressionに関する詳細はWebサイト(http://www.m-pression.com/ja)をご覧ください。
マクニカについて
マクニカは1972 年の設立以来、エレクトロニクスおよび情報通信の領域で、半導体やネットワーク関連機器などを企画開発、販売する技術商社&ソリューションプロバイダーです。最先端のエレクトロニクス商品を数多く取り揃え、常に先進の技術や知識をより高い付加価値とともに提供しています。また、市場の動きや顧客のニーズを的確に捉え、独自のきめ細かいサービス&サポートを確立し、商品の設計や開発を支援しています。当社は、横浜に本社を構え、アメリカ、ドイツ、香港、上海、台湾、シンガポール、韓国、タイに現地法人を有しています。詳細はWebサイト(http://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標また登録商標です。
高周波対応スリップリング
スリップリングは、固定装置側から回転する装置側に対して電力や電気信号を途切れることなく伝達する回転コネクターです。
ロータリージョイントとも呼ばれます。
通常、円筒形に金属リングを嵌めて回転側とし、固定側に据え付けた金属ブラシを押し付けて摺動接点として、回転中も電気的に導通を維持します。
当社のスリップリングの場合はこれと反対に、回転側に取り付けた金属ブラシを、固定側基板にある同心円状のリング銅箔パターンに押し当てて電気的接触を維持したまま360°回転させることができます。
このプリント基板のリングパターンを用いた方式は非常に薄型で軽い構造の為、廉価であり、限られたスペースの機器にも利用できるのが特徴です。
スリップリングは、全視界を見渡せる監視カメラの旋回式雲台に採用されます。
広い場所や死角の多い場所を監視する為に何台もの固定式カメラを設置するより、スリップリングを利用した旋回式の監視カメラを1台、天井やポールの上に設置すれば、大幅に台数が削減できます。
スリップリングを使うことで、回転シャフト部でリード線のねじれや断線等の疲労劣化を起こすことなく電気や信号を伝達することができます。
今日、監視カメラ市場では、ハイビジョン対応の高精細映像へのニーズが高まっています。
従来のアナログ監視カメラは、高い解像度でもVGA(640x480ピクセル)程度でしたが、人や物の輪郭がぼやけて判別が難しく、更に夜間映像の精細さの必要性もあり、防犯業界ではVGA以上の映像が証拠能力として求められています。
人の顔を正確に認識する為には、顔の部分だけでも最低60 ピクセルは必要とされますが、その基準を満たす為HD(1280X720ピクセル)以上の高画質映像が撮影可能なハイビジョン対応カメラが必要になります。
実際HD-SDI対応カメラで撮影した映像は、人の顔だけでなく衣服の色柄、更に車のナンバーの数字までハッキリ映すことができます。
株式会社シーエーシー イノベーションカンパニー
株式会社シーエーシーは、1966 年、日本で最初の独立系ソフトウェア専門会社として発足しました。 『コンピュータ・メーカーなどの特定企業から「独立・中立」の立場を堅持する』、『情報システム構築のプロフェッショナルとしてユーザー企業を顧客とする』、『要員派遣ではなく「請負」によって開発の成果物に責任を持つ』という3点を経営の基本原則としています。
当社は専門企業として培ったITへの深い知見と、お客様の業種・業務に関する豊富な知識を活かし、 ITと業務を統合した高付加価値サービスを提供。お客様の事業の創造と持続的な成長を支えています。
また、シーエーシーグループでは、市場拡大・IT技術の応用が拡大することが期待されている分野へ積極的な投資活動を行っています。近い将来において、現実となることが確実視されているAI(人工知能)、ロボティクスなどの分野において、私たちは自社だけの力だけでなく、外部の協力者と連携したオープンイノベーションを積極的に推進していきます。
ロボティック・シンポジウム「ワレラの時代 ソサエティ5.0の先にあるもの ~幸福・AGI・BI~」
昨年6月の第3回ロボティック・シンポジウム「ロボットテクノロジーの劇的進展とベーシックインカム 究極の社会保障」の開催以降、世界では様々な動きが出てきています。
今回のシンポジウムでは、第四次産業革命における世界の動向を考察しながら、人類史、個人の幸福、税、財源などの見地からBI導入の道筋などについても幅広く議論し、これからの個人の新しい生き方=ワレラの時代(誰もがよりクリエイティブで心躍る時間を生きる)について考えていきます。
第1回 会津大学ロボットシンポジウム
会津大学では、福島県の補助事業「ロボット技術開発支援事業費補助金」の採択を受けて、平成27年度より3年間、県内外の企業や研究機関等と連携して、災害対応ロボット等の研究開発(会津大学ロボットバレー創出推進事業)に取り組んでいます。
我が国最大のICT専門の大学として、本学の強みを活かしたロボット開発の技術支援を行うことにより、東日本大震災・原子力災害からの福島県の復興・再生に寄与することを目的としており、本学が開学してから最大規模の産学連携プロジェクトに位置付けられます。
今回、その1年目であった平成27年度のプロジェクト成果を発表させていただきます。
第21回建築の自動化技術シンポジウム
本シンポジウムは、建築生産分野における自動化や情報化の研究発展を図るとともに、広範囲な分野の研究者や実務者の交流の場を提供することを目的としています。2020 年に開催される東京オリンピックに向けて、大規模な施設建設や都市再開発が計画,着工されるなど今後建築需要が増加すると考えられます。しかしながら,少子高齢化も着実に進行し人手不足が深刻化するとも予想されるため、新しいロボット技術や情報技術の建築生産への導入が不可欠と言えます。本シンポジウムでは下記に示します建築生産分野に関連した施工の自動化や情報化技術など幅広い分野での発表を行います。
oneM2Mショーケース2
IoT社会の実現に向けた動きが活発化している昨今、5GモバイルやIoTエリアネットワークなどのネットワーク技術、サービスが展開し始め、IoT、Big Data、AIを起点とした様々な新しい価値創造やビジネス展開への取組みも盛んになっています。
その中にあって広くNW技術、サービス、アプリケーションの取り込みを標榜している国際標準化組織であるoneM2Mへの期待が高まっています。oneM2Mは、2016年8月に標準仕様リリース2を制定しました。 このリリース2仕様は、他のIoT技術とのインターワークやセマンティックス等を含め、IoTプラットフォームを構築するのに十分な機能を網羅した仕様セットとなっており、IoTの様々なサービス/アプリケーションをサポートし、新しいビジネスを創造するために必要な機能を備えております。
本イベントは、2015年5月に日本で初めて開催されたoneM2Mショーケースイベントの第二弾と位置づけられるものです。 今回の出展7件は、すでに商用化された製品も含め、すべてがoneM2M仕様(検討中を含む)をベースとしたものとなっています。 本ショーケースではoneM2M仕様が充実し、その実装が大きく進捗していることを、皆さまに実感して頂くと共に、講演会を併催し、IoTの世界を実現する産学官の取り組みとoneM2Mへの期待などを各界のステークホルダー各氏にご紹介頂きます。
*「oneM2M」は、2012年7月にARIB/TTCを含むICTに関する世界の主要な7標準化団体が中心となり、IoT/M2M関連の業界団体、標準化団体とともに発足させた共同プロジェクト(2015年4月にインドTSDSIが加入し、現在8団体が主宰)であり、これまで多様なIoT(Internet of Things:モノのインターネット)サービス/アプリケーションをサポートする共通のサービスレイヤの標準化を行ってきました。
NICTサイバーセキュリティシンポジウム2017
〇テーマ:
「サイバーセキュリティの新展開」
〇概要:
私たちの身の回りのモノ、そしてモノに搭載されているセンサーなどがネットワークにつながるIoT(Internet of Things)時代の利便性の陰で、IoT 機器のセキュリティ対策が喫緊の課題となっています。さらに、IoT 機器から集約されたビッグデータの利活用にあたって、情報漏えいやプライバシの問題などサイバーセキュリティが扱う課題は日々拡大しています。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、サイバーセキュリティ研究所において、直近に迫っている危機から到来する近未来の情報社会課題に対処すべく、サイバーセキュリティ技術の研究開発を進めています。3月10日(金)にフクラシア東京ステーションにおいて開催する「NICTサイバーセキュリティシンポジウム2017」では、NICT が取り組む、サイバー攻撃に実践的に対抗する最先端のサイバーセキュリティ技術や社会の安心安全を理論面から支える暗号技術などの研究開発の成果を報告するとともに、関連する研究開発の課題についても紹介いたします。
産学官連携セミナーin埼玉大学 「産業用ロボットによる次世代生産システム」 【終了】
中小製造業においても『産業用ロボット』の導入による生産性の向上が課題となっていますが、埼玉県には工場省力化を支える基盤技術を持つ企業も多く、同分野のビジネスチャンスの拡大も期待されています。今般、『産業用ロボットによる次世代生産システム』をテーマに産学官連携セミナーを開催いたします。
ロボティクス・メカトロニクス講演会2017 in Fukushima
〇テーマ:「再生と飛躍を導くロボティクス・メカトロニクス」
〇開催日:2017年5月10日(水)〜13日(土)
〇会場:ビッグパレットふくしま
〒963-0115 福島県郡山市南2丁目52
〇開催趣旨
本講演会はロボティクス・メカトロニクスに関する国内で最もメジャーな講演会で、1988年からスタートし2017年で第29回を迎えます。我が国のロボティクス・メカトロニクスに関する学術研究を牽引する重要な講演会となっています。講演はすべてポスター形式で行われ、十分な議論と交流の時間を確保しているのが大きな特徴です。本講演会は、先進的な研究成果の発表の場であると同時に、産学官の意見交換・交流の場を提供する大きな役割を担っています。
今回は「再生と飛躍を導くロボティクス・メカトロニクス」をメインテーマに開催します。全件ポスター講演での発表としている特徴を活かし、ロボティクスおよびメカトロニクスの基礎、理論、応用技術などに関する最先端の研究と技術について、発表者と密な討論ができます。
〇発表形式:全件ポスター講演
ロボティクス・メカトロニクス講演会2016 in Yokohama 【終了】
〇テーマ:「未来社会を創造するロボティクス・メカトロニクス」
〇開催日:2016年6月8日(水)~11日(土)
〇ポスター会場:パシフィコ横浜
〒220-0012横浜市西区みなとみらい1-1-1
(地下鉄みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約3分)
〇開催趣旨
ROBOMECH2016は、2016年6月8日(水)~11日(土)の日程でパシフィコ横浜をポスター講演会場にして開催致します。パシフィコ横浜はみなとみらい21地区に位置するコンベンションセンターであり、3300平方メートルの展示ホールが今回の会場となります。ワークショップ・チュートリアル、部門登録者総会・懇談会、公開講座は近代建築である横浜市開港記念会館、赤レンガ倉庫で開催致します。周辺には、ほかにも近代建築が多く残されています。懇親会会場の大さん橋ホールでは港の景観を楽しむことができます。
第2回国際ドローンシンポジウム
新たな産業として無限の可能性を秘めているドローン。本会はドローンに関する技術開発・実用化のへの普及と促進を目的とし開催いたします。
ドローンに関わる人・情報・技術の交流となると同時に、今後ドローン活用を検討される方へ有益な情報と示唆を与える場といたします。
産学官および国内外から最新技術・最新事例を募り、ドローンシンポジウムを開催いたします。
やまとロボットフェスタ
「やまとロボットフェスタ」は、子どもたちのロボットへの関心を高めるとともに、「さがみロボット産業特区」と、市内企業30社で組織されている「大和ロボット共同研究協議会(やまとロボ研)」を周知することを目的として開催します。
ロボット技術活用セミナー「ロボット革命の現状と動向及びロボットビジネス」
我が国のものづくり分野では、自動車産業や電気・電子産業等の大企業の生産現場を中心にロボットの導入が進んできましたが、特に中堅・中小企業ではロボット導入が遅れています。ロボット技術は制御、知能、センシングなどの関連技術の急速な進歩により、製造業の生産現場、医療・介護現場、災害・救助などの幅広い分野での活用が期待されています。
現在、我が国においてはロボット革命の実現に向けて、①「ロボット創出力の抜本強化」、②「ロボットの活用普及」及び③「世界を見据えたロボット革命の展開・発展」を推進していくことが「ロボット新戦略」に掲げられています。
今回、ロボット革命の現状と動向及びロボットビジネスの基礎を中心としたセミナーを開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第1回サーボットインクシンポジウム
さまざまな技術革新により、家庭でロボットと一緒に過ごすという状況も遠くない未来に感じられるようになりました。
一口にロボットと言っても、さまざまな種類と用途があります。たとえば、スマートフォンでは、Siri に代表されるように、カタチのないロボットのような機能として使われています。またスマートフォンは、この10 年間で急速に技術が進歩し、手に入りやすい価格となったことや、使い方にあったサービスやシステムが構築されたことによって、これだけ広く普及したと考えられます。すなわち、このようなスマートフォンと同じように、いつの間にか家庭内にロボットがいる生活が「普通」になるかもしれないのです。
ここ大都市、東京から世界に向けて羽ばたくためのインキュベーションとしての serBOTinQ(サーボットインク)。首都大学東京では、そんなロボットに関する研究成果を社会に還元する仕組みとして、“serBOTinQ” というインキュべーションハブを創設しました。この名前にあるようにサーボット=サービスロボットに特化し、社会の中でどのようなニーズがあり、地域や家庭内でどんなことがロボットにできるのか? また、大学内や企業がもつ技術を組み合わせながら、どのようなサービスロボットが考えられるのかを、実際に販売を前提とした製品開発として提案することによって、来るべきロボット社会のために必要な人材育成を含めたプロトタイプを創ります。
今回のシンポジウムでは、serBOTinQ の紹介をはじめとし、本学学生が起業したベンチャーおよび一般企業からシンポジストを招き、新世代の開発の現状と問題およびサービスロボットに関する技術や可能性についてディスカッションします。未来のサービスロボットについて熱く語り合いましょう。
人工知能先端研究センターキックオフシンポジウム「誰のためのAI?」
2017年3月16日(木)に、「人工知能先端研究センターキックオフシンポジウム 誰のためのAI?」を開催致します。参加ご希望の方は事前に登録が必要となりますので、参加登録フォームよりご登録ください。
介護ロボットフォーラム2016
公益財団法人テクノエイド協会では、厚生労働省から「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」を受託し、介護ロボット等の開発・普及に係る事業を実施しているところですが、介護現場の意見交換やモニター調査等の実施を経て、商品化された機器が少しずつ市場に登場し始めているところであります。
一方、高齢者・障害者介護の現場では、介護人材の不足や職員の腰痛等が喫緊の課題となっており、介護ロボット等を活用した新たな介護技術の開発に大きな期待が寄せられているところであります。
こうした背景を踏まえ、当協会では、今般、既に商品化あるいは、近々商品化を予定している介護ロボット等を一堂に集めた「介護ロボットフォーラム2016」を開催いたします。
高齢者や障害者の在宅及び施設サービスに従事される多くの方々にご来場いただければ幸いです。
情報化シンポジウム・イン・大阪
本年5月、産業競争力会議は「日本再興戦略2016」を打ち出し、2020年までに名目GDP600兆円を達成する取り組みを進めるため、情報通信技術や人工知能等を活用して新たな有望成長市場を創出して「第4次産業革命」を実現させるなど10の成長戦略を掲げました。しかしながら、日本を成長させていくためには、国としての産業政策や産業構造の転換、大胆な規制緩和も含めた政策の後押しが不可欠です。
一方、地方は未だに厳しい財政状態が続いており、人口減少や少子高齢化とともに、産業の活性化や雇用環境の改善に対処していくためには、固有の資源を最大限に活用しつつ、域外の企業、大学や社会起業家などが有する技術、アイデアやサービスなども取り入れ、革新的なビジネスモデルや製品の開発、サービスの向上につなげていくオープンイノベーションを推進していかなければなりません。また、ものづくりの分野においては、製造のあり方を変える可能性を持つファブ施設(3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタル工作機械が誰でも使える工房)が各地に設立され始めており、注目を集めています。
「情報化シンポジウム・イン・大阪」は、こうした認識の下、ドイツやアメリカのIoTやビッグデータ等の先進動向も踏まえた上で、ものづくりの新しい萌芽を我が国製造業の今後や第4次産業革命の実現に繋げていくにはど うすべきか、併せて地域を活性化し、社会的課題や自社課題を克服していくヒントについても探ってまいります。
情報化シンポジウム・イン・東京
2020年に向けた我が国の情報課題と企業・生活者の取り組み
~サイバー攻撃への備え、個人情報保護、マイナンバー等~
昨年も、高度情報化社会の歪みに警鐘を鳴らすかのように、大手教育事業会社や銀行で顧客情報の漏洩事故が発生し、企業経営に大きな打撃を与えました。他方で、12月10日には、安全保障面で秘匿性の高い情報の漏えいを防止し、国と国民の安全を確保するための「特定秘密の保護に関する法律」が施行、12月11日には、「個人情報保護の適正な取扱に対する施行ガイドライン(事業者編)」が公表されました。
また、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)が、2016年1月から社会保障分野や税分野で順次利用が開始される見込みですが、来るべき東京オリンピック・パラリンピックを標的とするサイバー攻撃の急増も危惧されております。2012年のロンドンオリンピックの公式サイトにおいては、開催期間中に計1億6000万回のサイバー攻撃を受け、入場券購入サイトが閲覧できなくなるという事態が生じています。今や日本でもサイバー攻撃対策が急務となっており、11月6日には「サイバーセキュリティ基本法」が成立いたしました。
2020年に向けて我が国でも高度情報化社会における課題が目白押しですが、企業や生活者はこれにどう対峙し、取り組んでいけばよいのでしょうか。当シンポジウムでは、人口減少や地方創生等も踏まえながら、日本がいかに「元気な社会」であり続けるかについて議論を展開いたします。
耐災害ICT研究シンポジウム2017
〇テーマ:
『耐災害ICT×ロボティクス×コネクテッドカーで減災・防災への新たな展開』
〇概要:
東日本大震災発生時、情報通信ネットワークに障害が発生し、被害状況の把握や復旧活動を妨げる要因となったことを教訓として、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、仙台市に耐災害ICT研究センターを設置し、産学官の関係者が参加する耐災害ICT研究協議会とともに、情報通信ネットワークの耐災害性強化に向けた研究開発やその成果の社会展開に向けた活動を進めてまいりました。
今般、東日本大震災から6年、そして耐災害ICTセンターの設立から5年目という節目を迎えるにあたり、「耐災害ICT研究×ロボティクス×コネクテッドカーで減災・防災への新たな展開」と題し、新たな技術領域とのコラボレーションによる耐災害ICT研究の展開の方向性やその社会展開に関する討論を行い、耐災害ICT研究による災害に強い社会の実現に貢献してまいります。