情報ロボット関連イベント

第2回会津大学ロボットシンポジウム

概要

 会津大学では、福島県の補助事業「産学ロボット技術開発支援事業費補助金」の採択を受けて、2015年度より3年間、福島県内外の企業や研究機関と連携して、災害対応ロボットの研究開発に取り組んでいます。

 前回の第1回シンポジウムでは初年度の成果について発表させていただきましたが、今回は、2年目である2016年度のプロジェクト成果を発表します。

詳細

○日程:
 2017年5月27日(土)13:00~17:00

○場所:
 大学西側駐車場、グラウンド、先端ICTラボ(LICTiA)

○内容:
 13:00~13:30 統合デモンストレーション
          大型災害対応ロボット「援竜」が、様々な情報(写真情報、位置情報など)を得ながら目的地へ移動、
          対象物を把持し移動する一連の流れを、遠隔操作でデモンストレーションをします。

 13:30~14:45 プロジェクト別デモンストレーション
          ・大型災害対応ロボット  「援竜」
          ・小型電動災害対応ロボット「スパイダー」
          ・鳥瞰視点カメラロボット 「ドローン」
          ・鳥瞰視点カメラロボット 有線ケーブル結合ドローン群 「ドロネット」
          ・虫瞰視点カメラロボット 「ゴローン」 他

 14:50~17:00 研究発表セミナー
          プロジェクト別デモンストレーションで紹介したロボットやその他の教育用ロボット、
          会津大学か運営しているロボット・テクノロジー・コンポーネントのライブラリサイトなど、
          ロボット事業をプロジェクト別にご紹介します。

実績

【開催報告】
 2017年5月27日(土)、「第2回会津大学ロボットシンポジウム」が開催されました。

 本学は、福島県の補助事業「産学ロボット技術開発支援事業費補助金」の採択を受け、2015(平成27)年度より3年間、県内外の企業や研究機関等と連携し、災害対応ロボット等の研究や開発を行う「会津大学ロボットバレー創出推進事業」に取り組んでいます。この事業の目的は、ICT専門の大学としての強みを活かしたロボット開発の技術支援を行うことにより、東日本大震災・原子力災害からの福島県の復興・再生に寄与することです。今回のシンポジウムでは、2年目にあたる2016(平成28)年度のプロジェクト成果を発表しました。

 シンポジウムでは、大型災害対応ロボット「援竜」を中心とし、複数のロボットを連携させた統合デモンストレーションやそれぞれのロボットの個別デモンストレーションを行いました。また、スライドを使用し、各プロジェクトの概要をはじめ、「ロボットから見たソフトウェア」、「クラウドロボティクス」といった本学の取り組みについて発表が行われました。当日は、企業関係者や家族連れなど延べ約150名の参加があり、活発な交流が行われました。

主催団体

会津大学

イベント情報

開催場所 会津大学
開催日 2017年05月27日

お問い合わせ先

部署 会津大学 企画連携課 連携支援係
役職
担当者名
電話番号 0242-37-2511
メールアドレス

最終更新日:2018年2月7日
情報提供者:事務局